以前(2022/10/20)に安価に電視観望できるようにSV106でテストして、撃沈していたのですが、この時は、QBPを付けずノーフィルターでした。費用を抑えるためとはいえ、やはりF4弱のレンズにノーフィルターは酷なテストでした。
普段1本の筒で電視観望するには対象物の大きさが違いすぎるので無理があります。 2本目を軽く (更に安価に) と考えてもう一度SV106に登場してもらいました。今回は広角用として使用しますので、安価なレデューサも用意しました。KASAIの0.5×です。
実際のレデューサの倍率を実測しました。0.74×です。Ceres-Cでは北アメリカ星雲、バラ星雲がギリギリ厳しい感じです。もう1枚5mm厚のリングを挟んで縮小率を上げる方が良いかもしれません。Neptune C2が使えれば問題なさそうです。ただ、今回は安くがテーマの1つなので、後日リングを挟んで確認したいと思います。

もう一枚リングがあれば目的の倍率?

近くのテレビ塔で実験

極短焦点でM57は無理があります。今夜はベガさえも薄雲にさえぎられて見えるかどうかの天候です。本当は赤い星雲の写りを確認したかったのですが、やむなく輝度の高いM57です。

思い切って拡大してみました。M57というよりM97の様相。
