以前成功していた月明りのもとでのプレートソルブ。昨夜は不調に終わり原因追及です。
思い出してみみて、理由は2つ。
1つ目は焦点距離の違い、以前は520mmで今回は720mm。見える範囲が違う。もう一つの原因は、以前は月からの離角を安全を期して90度程度は離していた。昨夜は、「以前月明りのもとでも成功した」というこの事実の記憶だけで、月のそばの天体を導入しようとした。
実際、昨夜は画面上に映し出される星の数が少なかった気がする。今夜は昨夜以上の星がみえていた。今夜は520mmの筒を使って、月から40度以上離した天体を導入して撮影しました。結果は4天体ともすべて成功。
カメラはASI533MC(1型)からASI585MC(1/1.2型)に変更していて、CMOSサイズを小さくしていますが、成功でした。今夜は気持ちよくテストを終了しました。
今夜はフィルターはUV/IRcutのみなので光量たっぷりです。
経緯台ですので、写野は回転しています。が、トリミング無しです。
観望会では100%表示で見てもらうと、きっと喜ばれると期待しつつ今日のテストを終了。
プレートソルブは勿論、sharpcap4.1のsharpsolveを使用です。



モニター上で100%表示すると

東から昇り始めたM82は

100%拡大するとこんなにも見えて楽しい。
