今日のテストは
- Androidスマホ・タブレットを使わず、PCだけで操作が可能か
- Gotoのスピードを変更(高速化)して、脱調せずに移動できるか
です。結果は両方ともOKでした。
PCだけで完結するためにAndroidエミュレータ経由でOnstep controller2を動かします。いくつかエミュレータがあるようですが、今回インストールしたものはBlueStacksを使いました。いろいろなソフトをインストールするのには抵抗があるのですが、エミュレータなしでは動作出来なさそうなのでトライしました。このソフトの前に別のエミュレータをインストールしたのですがそちらはだめでした。
ウイルスに感染しないかいつもソフトのインストールはびくびくやっているのですが、天体用ノートPCは万一の場合はリセットを掛ければいいやという気持ちでソフトを導入しています。ソフトのインストールはよく検討されて自己責任でお願いします。
PCでのOnstep controller2の操作手順はAndroidスマホ・タブレットと同じです。次にスピードの変更ですが、同架の重量が先日より重いです。先日は 総重量約5kg、今日は筒5.4kg+バランスウェイトが3.7kgで合計9kg。GPDの搭載可能10kgにギリギリです。GOTOスピードは標準の360倍速をまずは1.5倍の540倍速に変更しました。この状態で何度か移動させましたが脱調はなかったです。今日はとりあえず成功です。
実際に写真を4天体撮影しましたがとても簡単で楽でした。AZ-GTiであれほどバックラッシュに苦しんでいたのがばからしくなります。もっと早くOnstepを導入しておけばと後悔しきりです。また、Sharpcap4.1でプレートソルブが出来るので、例えばM65,66,NGC3628を同一画角に捉えるとき,星図上で3天体の中央をクリックして、そのあとプレートソルブボタンをクリックすれば簡単に導入できます。
darkは使用していません。
次はC8セットを同架してのテストです。