玄関片隅にひっそりとたたずんでいるVIXENのGPD。ごくたまに月の撮影に使っています。2軸モーターなのですが、赤経のみにMT-1を取り付けて赤緯は手動で導入しています。ここ20年で向けた天体は、ほとんどが月、惑星。あとは日食時の太陽、M42, M31, 2重星団程度でしょうか。乗せた鏡筒はVIXEN FL70sのみです。GPDの搭載可能重量は約10kgで結構タフな架台でもったいない扱いでした。
C8を最近入手したのですが気軽に乗せる赤道儀が無く、新たな架台を探していました。現状でGPDはGOTOができないので使用を諦めていました。
2年ほど前から発売されているバランスウェイト不要の赤い架台は憧れですが、高価で手が出ません。また最近よく目にするようになったOnstep化という記事。これは半年ほど前から気になっていたのですが、C8の入手にも背中を押され、GPDをOnstep化することとしました。完成キットをオークションで入手しました。
問題はSharpcapでプレートソルブが可能かどうかでしたが、ペンションStar・partyのBLOGでプレートソルブが可能なのが分かりました。もしSharpcapでプレートソルブが出来ないならASIAIRを導入すれば問題なしとの情報もあり導入を決意しました。
Onstepの操作の基本はAndroid端末です。Androidタブレットがあればソフトの導入も問題ないようですが、私はAndroidタブレットを持っていません。ただしAmazon fire HD 8があります。ただし、そのままでは制御ソフト『Onstep controller2』をインストールできません。まず、アプリ『google Play ストア』のインストールをするところから始まります。
このあたりのソフト関係には疎いので、youtubeに良いアドバイスを見つけました。
以降,備忘録として残します。
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閲覧, ソフトのダウンロード, インストールは自己責任でお願いします。Youtube内でも失敗したらタブレットの初期化が必要と説明している部分もあります。注意が必要です。
①Playストアのインストール Youtubeの検索key
「2023年最新版【超簡単】Amazon FireタブレットにGoogle Play Storeをインストールする方法!」
②『Onstep controller2』のインストール
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でソフトのインストールは終了です。
ソフトの操作方法は前述のペンションスターパーティのオーナーがBLOGに記事を書いています。
1/25の記事「GP赤道儀を自動導入化(Onstep化)する その3」
に丁寧に書かれていたので参考にしました。
とりあえず今日は、WiFiでつながった。
でおしまいです。
タブレットからはGOTOは出来ているようでした。