運動公園の端にある木に、赤い実がびっしりといっぱいついていた。
クロガネモチの実だった。
オキザリスが咲いていた。
前日は強風が吹き荒れていた。花びらと葉が少し丸まっている。
ここ二三日は寒波の後の晴天が続いている。
幸い水道の凍り付きもなく、朝から洗濯機がまわせる。
道横の庭に咲いていたオキザリス。
花が少ないので、すぐ目に着いた。
強風と寒波のために、今見ごろの山茶花は、落花したり花びらが傷んだりして、カメラを向けても撮れなかった。
つぼみの時に寒波にあったのか、花びらの淵が黒っぽくなっているものもあった。
買い物の途中に公園に行ってみた。
東側の紅梅は、少し見ごろを過ぎていた。
南側の医院の前の入口の所の紅梅は見頃だった。
八重の紅梅です。
きれいでした。
子どもの写真を張ったアルバムは茶色く変色していた。
触るのもはばかられるぐらい汚い。
新しい台紙に張り替えた。2日かかった。
古い台紙は半世紀たっている。
台紙を増やして、乳幼児までと小学校時代の写真をそぞれ1冊ずつにまとめた。
剥がすとき、特にフェルトの表紙の赤ちゃん用の写真は、糊つきが良すぎてなかなか剥がれない。
カッターナイフで丁寧にはがしながら、新しいアルバムに貼っていく。
1冊30枚(60ページ)を超えたが、貼りながら記憶がよみがえってくる。
出来上がると、手に取ってまた見る。新しいのは気持ちいい。
記憶媒体に保管しておけばいいというが、それも小さいのでなくしたらおしまいだ。
紙ベースも捨てがたい。
まだやろうという気力があるうちにやっておくといいかも。
もう半世紀も前のアルバム。
2501gで生まれた息子 これは生後1週間後
5か月の時
1歳を過ぎたころ 立つのがやっと
ヨタヨタと歩けるように
走れるようになって
小学校入学 自分でランドセルに名前を書いた(赤いところに) うれしかったのだ。
その息子はSUMAPの人たちと同じ年齢。おっさんになった。
さすがに子供のころの写真は、間引けなくて、新しいアルバムにそっくりそのまま張り替えた。
子どもの笑顔に何度励まされたことだろう。