青空にピンクの山茶花が咲いていた。
隣には、違う種類の山茶花が咲いていた。
今年最後のゴミを出した。生ごみは地域のステーションへ。
段ボールは、駅の方のスーパーの段ボール集積地へ持っていく。
ペットボトルはスーパーの入口の方のゴミ箱へ。
三輪自転車の後ろに段ボールとペットボトル大を6本、小を5本をもって行く。
ペットボトルは地域のステーションに月に二回出す日がある。
ちょうど息子とgotoトラベルを利用した日だったので、出せなかったのだ。
自分の地域のステーションではないので、持っていくまでは申し訳ないような、違反をしているような気になる。
スーパーに着くと、今朝は他の人もいて、そんな気持ちも吹っ飛んで平気で出せた。
こんなところがあって有り難い。
今回は、自転車の荷台からバタンと落ちることもなく持っていけた。
ピンクマーガレットが咲いていた。
鉢植えのマーガレット。ピンクの濃淡がかわいらしい。
お正月用に温室で咲かせたのだろうか。
あと3日で今年も終わりだ。
このところ毎朝、青空で気持ちいいが午後は曇ってくる。
空き家になっているお隣の松の木。
枯れた葉がまだたくさん木に付いて、バラバラと落ちる。
今日と金曜日がゴミの日だ。
ステンレスの竿を持ち出して、固まった枯葉の塊を木の下からついてみる。
バラバラと落ちてきた。
松は枝が折れるという事はあまりない。風で千切れることはあるがしなって意外に強い。
つっつくと落ちてきた。
だいぶ枯れた葉は少なくなったが、全部が取りきれない。
掻き寄せたらこんなにあった。30リットルのゴミ袋4袋分出た。
袋に押し込んでもカサは低くならなかった。触ると痛いが、手でつかんで入れるのが一番早い。
「いてて・・・」を繰り返しながら、何とか入れた。
塵の収集車が来ていたので、あわてて持っていく。
最後の1袋分が残ってしまったが、金曜日(30日)も来てくれるという。
おじいちゃんが生きていた時は、毎年松の植木屋さんが入って葉の処理をしていた。
薄くきれいに葉が広がっていたが、手を入れなくなったら、枝に葉がぼってりと茂っていた。
茂ると枯葉も多く出る。
昨日泊ったホテルの一部の床が、少しデコボコした昔の手掘りのような床だった。
足裏に気持ちいい感触だった。
釿(ちょうな)を使った名栗加工(なぐりかこう)の床だった。
今ではほとんど見られない手法だ。
釿(ちょうな)という下向きになった小さい斧のような(鍬のような)もので表面を殴りとっていくらしい。
素足の足裏が何と心地いいのだ。
日本の匠の伝統手法なのだろう。