世界最大の飛行機は空の発射台

The World's Largest Aircraft will take off in 2019 | "Stratolaunch"

 

マイクロソフトの創業者ポール・アレンが設立した民間企業ストラトローンチは4月13日に、世界最大の飛行機の最初のテスト飛行を実施しました。まるで船のような巨大な飛行機で二つの機体、28の車輪、6つのボーイング747のジェットエンジンが装備。この飛行機の翼長はアメリカンフットボールの競技場より広いとのことで動画を見ると愕然とするばかりです。この飛行機の使い道ですが・・・ロケットや人工衛星を空中発射するための空の発射台として設計されているそうです。つまりは人工衛星を軌道に乗せる前に飛行機で35,000フィート程度まで飛んで行き、そこからロケットを発射することでコストを下げる狙いがあるそうで・・・ とはいえそのためにこんなものを作るとは驚くばかりです。