mini→nano

今シーズンの開幕戦まであと1週間。今年はNE○水泳部の皆さんに混ぜていただいて新島トライアスロンに初参加します。

最近、ipodをminiからnanoに移行しました。miniはこの記事からするとちょうど2年ほど使っています。さすがに電池の持ちが厳しくなって外で聞こうとすると2時間も持たない状況になってました。もちろんACアダプタをつければ十分動くので家で聞く分には問題なし。

miniを買った時にはこれぐらいなら持ち歩くのに十分だと思っていたのですが軽さや電池の持ちといった面でnanoとminiの違いは大きいです。記憶素子がメカニカルなHDDから電気的に読み書きを行うフラッシュメモリに変化。

フラッシュメモリの価格は下がりつづけていて2006年は年率で60パーセントも価格が低下しました。ここまで下がってくると見えてくるのがさまざまな携帯機器への応用です。顕著なのが携帯電話でDefaultで1GBのメモリが搭載されている機種も珍しく無くなっており、MCPと呼ばれるフラッシュと他のメモリを組み合わせたパッケージ技術も盛り上がっています。　さらには松下のSDカードを利用したビデオカメラやソニーやDellのフラッシュ内蔵ノートPCなど応用分野が広がってきそうです。大きなメリットは軽量化だけでなく高速な起動ができるということ。明かりのように簡単にPCがオンオフできる日もそう遠くはないかも。

一方で懸念されるのが微細化に伴うメモリの書き込み保証回数の低下で、ここはエラー救済をECCなどコントローラでうまく救っていくシステムを考えていかなくてはいけなくなりそうです。