ダチョウや鶏のように飛べない鳥が居るのは当然ですが飛べるのに飛ばない戦略を選んでいる鳥がいるとのことで飛びたい人間にとっては驚きでした。大道走(オオミチバシリ)=ロードランナーはカッコウ目・カッコウ科に分類される鳥で体長は50-60cmほどで、北アメリカ大陸南部の砂漠地帯=アリゾナなどに生息する鳥ですが飛べるのにもかかわらず捕食対象であるトカゲの狩りがしやすいという理由であえて飛ばず~40㎞/hにも到達するスピードで走っているとのことです。足を回転させる速さは0.1秒に1回転という速さで、自分の体長に近いほどの広い歩幅で走っているとのこと。まるで加速という言葉を知らないがごとく行き来するロードランナーですが走ってかつまるでスイッチが入っているがごとくStop/Goを繰り返すことが出来るのが大きな特徴。
1.前傾姿勢:前傾が深く、体を横に倒せ、流線型で空気抵抗が抑えられている
2.体の上下動が少ない:上下動せずに進めることで、全ての力が進行方向へ
3.脚の形:膝下が長く、体積が小さいほうが、走る上でエネルギー効率がいい
4.長い尾羽:長い尾羽で細かく動きながらバランスを調整している
というのがありそう。人間が鳥になれるわけではありませんが1.2.のポジションに関しては意識すべきポイントなのだとは思います。とにかく上下動のなさには驚きです。頭に焼き付けておくといいかもしれません。
ダーウィンが来た! 「爆走鳥“ロードランナー”走りの秘密を大分析!」
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