世界最高の話し方 岡本 純子 (著)
名は体を表すとかいう言葉もありますが話し方というのは正にその人の人柄を表すものだと言って良いと思います。個性の一つである話し方はどのようにしたらよくなるのか?メラビアンの法則によれば人の印象は見た目5割、声4割、言葉1割と何をしゃべるかの前でほぼしゃべり方で印象が決まってしまっている可能性があるそうです。 話す中身や伝えることはさておいていかに伝えるかの技術に特化した本です。1,2章に日常の雑談やほめ方といったコミュニケーション関連、3章以降はプレゼンをベースとした内容です。
まず会話に対しては
①相手になるべくボールを渡すこと特に「ど≒5W1H」にかかわる質問をすること
②相手が関心を持っていることを話題にする
③自身と関係すること(出身地とかとか)を話題にする
ということでとにかく相手目線/基準が基本であることを指摘。
また説明に関しては以下のようなところ新しい知見というところまではいきませんでしたがわかっているのと出来るのは違うというのを改めて感じます。
①13字以内のキーワードを作る
②以下の3つのスタイルの活用
・結論>理由>事例>結論の組み立て
・3つにポイントがありますの組み立て
・問題>解決策の組み立て
③事例の中でストーリーを取り入れる
④具体的な数字、相対的な比較を入れる
⑤プレゼンでも会話を取り入れる(問いかけ、共感促しなど)
⑥メリハリをつけた話し方を意識する。
⑦アイコンタクトを積極的に行う=7割は聴衆を見る、
姿勢を正して大きく見せる
を活用すること
この人が話すとなるとつい期待してしまうとかのめり込まずにいられないという人と話を聞いていて眠くなってしまう人(ごめんなさい)言い方がどうもなあと思ってしまう人など人によってここまで癖が出るのは面白いところ。 自身も本格的に発表などをするようになったのは大学時代からなのかとは思いますが正直、魅力に欠けていることを自覚しているので色々悩み続けている状況ということもありいろいろダメなところを改めて認識しました。精進したいと思います。
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