子どもはすでに夏休みに入り、行楽施設はどこも混雑… 名古屋市科学館で開催されている絶滅動物研究所に行ってきました。 天敵不在でのんびり屋だった飛べない鳥「ドードー」や、おいしすぎて乱獲された「リョコウバト」など、人間が関与して絶滅したか、絶滅のおそれがある約30種を展示。絶滅の理由を書いたパネルとともに、貴重な剥製や骨を見ることができます。もちろん進化の過程で様々な種が絶滅して来たわけですが人間の関与でというのは進化とはいいがたいわけで…少しでも人間の活動を考えるきっかけになる企画だと思います。 18世紀まで北太平洋にすんでいた「ステラーカイギュウ」の模型が最も迫力があり:ジュゴンの仲間の哺乳類で、最大9メートルの迫力ある巨体を再現されています。仲間を助けようとする性格が災いして次々と捕獲され、「優しすぎた」とも言われる。発見からわずか27年後に絶滅したそうです。東山動植物園の人気動物トップテンが、いずれも絶滅危惧種となっていることも紹介されておりこれからも継続して保護に取り組む必要はありそうです。果たしてこれまで地球にここまでの影響を与えてきた人間自体も環境が変わってしまえば絶滅する恐れがあるというのは過去の地球の歴史を見ても明確なところ…少なくとも自身の活動で自滅することがないようにはしたいものです。
最新の画像[もっと見る]
- みんなでロボットコンテスト第2回AZAPA杯 3週間前
- KiraKiraアクアスロンinワイキキビーチ2024 1ヶ月前
- XTERRA世界選手権@Molveno,Italy 1ヶ月前
- 40代折り返し地点 2ヶ月前
- 一石を投じる -結晶の世界- 2ヶ月前
- コモドオオトカゲ名古屋上陸 2ヶ月前
- XTERRA丸沼2024 3ヶ月前
- 海へ山へ 3ヶ月前
- ロボコンへ挑戦 3ヶ月前
- 以毒制毒 4ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます