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調査不要の土壌汚染保険

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久しぶりに土壌汚染ネタを。

 

興味深いニュースがありましたので貼り付けておきます。

 

 

損害保険ジャパンは10月から、工場や倉庫で土壌や水質の汚染が起きた場合の賠償費用などを補償する新たな保険商品を提供する。大手では初めて契約者による現地調査を不要とし、契約者の負担を200万~300万円ほど軽くする。

 2010年4月に改正土壌汚染対策法が施行されるなど、企業の環境対策の負担は増している。企業が抱える環境汚染のリスクを軽減し、工場建設を後押しする。

 同じNKSJホールディングス傘下で来年9月に損保ジャパンと合併する日本興亜損害保険も扱う。両社は年間50件程度の加入を目指す。

 土壌汚染などの損害を補償する保険は「環境汚染賠償責任保険」と呼ぶ。工場や倉庫からの排水や排気によって汚染物質が漏れて周辺の土壌や水質を汚染した場合、近隣住民への損害賠償や行政からの汚染浄化命令に対応する費用を補償する。

 これまでは契約前に、加入する企業側が汚染が広がるリスクをあらかじめ把握するための現地調査をする必要があった。数百万円の調査費用は企業が負担しなければならず、加入を断念するケースも多かった。

 新商品は施設の規模や業種、近くに川や住宅があるかなどの項目に答える告知書を提出し、条件を満たせば契約できる。告知書のみで加入できるのは大手損保で初めてという。契約までの期間も2週間ほど短縮できる。

 保険料は施設の規模や保険金によって変わる。電子機器の製造工場が4カ所あり、合計の売上高が10億円、保険金額が5億円の場合、保険料は800万円になる。

 地下に埋めたガソリンタンクなどからの油の流出に備える「地下タンク漏油保険」も一般企業に販売する。油の残量データから漏洩の有無を早期に発見するシステムを導入し、損害を抑える。

 

 

なるほど。

 

これは土壌汚染の仕事をする我々にとって

 

どう影響があるのでしょうか。

 

仕事が減る?

 

それとも、土壌汚染の認識が高まって、

 

仕事が増える?

 

それとも影響なし?

 

 

しばらく注目してみたいと思います。 

 

 

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こちらから ⇒ 一般社団法人環境リスク支援センターHP

 

 

今日のH-tec土壌汚染調査部隊!                           T班・・・埼玉方面、Y班・・・熊本方面、D班・・・熊本方面、O班・・・広島方面、S班・・・徳島方面で頑張り中

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