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築地市場の土壌汚染調査結果

東京都は11月22日、豊洲市場移転で問題になっている築地市場の土壌汚染調査結果を発表しました。



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今回の調査は、2017年9月~11月にかけて、同5月の概況調査(表層土調査)で基準値を超過した30地点のうち計26地点で行った。

その結果、基準値を超えるヒ素が、土壌溶出量試験で6地点、地下水調査で4地点検出された。両試験の基準超過地点のうち、2地点は重複しているため、基準値超過は合計8地点となる。
 
 

※写真はイメージです 


土壌ボーリング調査で検出されたヒ素は、最大で基準値の4.8倍にあたる0.048ミリグラム/リットルで、土壌の深さは2メートル。地下水検査で検出されたヒ素は、最大で基準値の1.3倍にあたる0.013ミリグラム/リットル。

ふっ素、水銀、六価クロムの土壌溶出量試験・地下水調査、鉛の土壌含有量試験は、いずれも基準値内だった。

今回調査を実施しなかった残りの4地点は、いずれも営業中の建物内であるため、当面詳細調査は実施しない。築地市場の豊洲市場への移転後、速やかに着手する模様。
 
 
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というわけで、私の個人的な感想としては汚染の程度はわずかなもの。
 
健康被害が心配されるようなものでなくて良かったと思います。
 
入札の関係で、豊洲の対策工事の着工が遅れそうですが、1日も早く解決に向けて進んで欲しいです。
 
 
 
 
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