このところ小麦は1日おきのガリプラント内服でまぁまぁな歩容だったもんで、室内を駆け回っていたりしたんだけど。
2日前から跛行が強くなって連日で内服。
安静にさせるしかないね。
今朝は三本足歩行が目立って不調。
めずらしく朝ごはんの食いつきも悪くて心配。
やっぱり動きすぎて傷みが増したかな。
寒さも影響してるかもだし。
安静にさせるしかないね。
でも、本当に犬の安静療法って難しい。
実は小麦の安静のために、室内での移動制限もしていたんだけど、とにかく吠える。
特に私たちが食事していると、吠えて吠えて吠えまくり。とうとう声が枯れてしまって。
その声を聞いているのも切なくて、自由にさせていた時間が長くなってた。
小麦にしてみれば欲求が満たされて嬉しくて、テーブルの周りをぐるぐる走ったりして。
ミントと一緒にはしゃいだりして。
結果、また足の状態が悪くなっちゃったみたい。残念。
それに口臭もひどくて、歯みがきシートに血がついてくる…。
とにかくそういうケアにもめちゃめちゃ激しく抵抗するから、お互いに悲しくなるほどストレス…。
何年か前にスケーリングの相談をした。
でも、当時の病院の獣医師はきちんとケアできない子にスケーリングしても、また同じ結果になるだけだからそれはしないって言われた。
去年、今の病院に変わってからも相談してみたら、歯周病もあり抜歯を含めて手術適応ではあるけれど、もし手術になればほぼ全部の歯を抜くことになる。年齢を考えると手術は勧められないと言われた。
他の病気で手術が必要があれば、そのついでにすることは可能とのことだけど。
頭にできてるイボも増殖中だけど、これも同様に手術での除去は適応しないって。
13歳を過ぎて老犬と言われる世代。
何が起こっても不思議はないと言われるし。
分かってるけど、やっぱりみてるのは辛いな。
先月、地元の動物病院で小麦をシャンプーしてもらった。そこでは院長の奥さんが施術してくれてお話しをした。そしたら「こんなに大切にしてもらって、このこは喜んでると思いますよ。だから、飼い主としても、もう少し覚悟を決めてもいい頃かもしれませんね」って言ってくれた。
つまり、できることはしてきたんだから、神様の領域に少し荷物を預けてもいいのでは?って言ってくれてるってことだと思ったんだ。
勝手な解釈かもしれないけどね。
分かっちゃいるけど、小麦の体調と同調して上がり下がりする私。
まだまだ修行が足りないなぁ。はぁ。