昨日、1回目のステージを無事終えました。
色んな方が出演するイベントに、15分時間をもらって、歌って踊ってきました。
それだけでも、とっても楽しくて有り難かったのですが、共演者の方で私のダンスを気に入ってくれたらしく、終演後、声をかけていただきました。
ダンス部時代は、端っこの方で、キャリアも実力も上の後輩の後ろで、居ても居なくても変わらないようなポジションで踊っていた私にとっては、初の快挙です。
ツイッターという公の場でも呟いていただいて、恐縮すぎるくらいです。
高校時代から15年、ブランクの方が長いくらいだけど、細々と続けてきた甲斐がありました。
もっと胸を張っていけるように、精進しようと思いました。
さて、今回の振り付けのテーマは「シンプルな振りをカッコ良く」です。
基本的な動きを、形にこだわって、拍一杯を使って丁寧に踊ろうと。
ごまかしが効かない分難しいです。
でも、基礎がしっかりしていれば、どんな動きをしても(たとえ複雑ではなくても)カッコいいというのが、大知くんやバックダンサーを見ているうちに分かってきました。
私もそれを目指したいです。
ダンス部の頃は、「あの振りを踊れるようになりたい」というのが先行して、基礎練習を重視していませんでした。
3年くらい前から、PURIさんのレッスンを受け始めてからです。
「基本が大事」を意識し始めたのは。
(PURIさんは入門クラスではないので、振りは難しいです。)
PURIさんのレッスンは、20分かけて丹念にストレッチした後、20分リズム練習します。
音楽に合わせて、次々繰り出されるPURIさんの動きをひたすら真似するのですが、気づけば色んなリズムの取り方やノリやステップが身についていました。
レッスンではここまでの基本練習が大事で、振り付けはおまけだそうです。
振り付けの際は、「ボディコントロールが大切」といつも言っています。
ボディコントロールができるようになるには、体幹トレーニング、柔軟が必要で、それにあとリズムが加わればダンスになる。
「ここの振りは、この基本の動きが大事」、と解説してくれて、やっぱり基本ができてないとなーと思い知らされます。
加えて、今年はPOPの入門クラスに通い、同じ解説を何度も聞いて頭にインプットして、同じ動きを何度も繰り返しました。
そうやっていくうちに、技が少しずつ揃ってきました。
そして迎えた年末のイベント、今年やってきたことを出し切れるように、2週間後の2ndステージに向けてまた明日から頑張ります。