Who's The Man? - He is "Daichi Miura".

三浦大知とファンの日常

MEET YOUR ART FESTIVAL 2024「NEW ERA」

2024-10-30 18:20:00 | 日記

本イベントの一環で、大知くんのフリーライブが行われました。 

 
 
2018年から音楽プロデューサーNao’ymtさんとともにおこなっているコンセプチュアルプロジェクト「球体」を軸に参加しているので、【球体】の楽曲からパフォーマンスをします。

 

 
10月13日(日)午後5時〜 会場:T-LOUTOS M(東京・天王洲運河一帯)
 
 
 
運河の上に浮かぶ、常設の船のデッキに作られたステージ。
(船の中はレストランになっています)
 
 
ライブの時間帯は、夕暮れ時から日の入りまでのゴールデンタイムでした。
 
 
 
1時間前に現地に着いたら、ちょうど観客を入れるタイミングで、運良く良いポジションを取ることができました。
 
 
優先エリアは、朝7時には配布終了してしまったとのこと。
近くにいた優しいお姉さんが教えてくれました。
無事ゲットできた方は朝4時に来ていたとのこと(!)
 
 
 
ステージへの動線はひとつなので、観客の横浜から船へと向かう大知くんを近くで見られました。
 
 
間近に来てようやく本人がいることに気づいた私たち。
 
 
スタッフさんに紛れて見逃すところだった。
(さすが、有名になっても威圧感のない、親しみのあるアーティスト)
 
 
 
久しぶりの野外ライブはテンション上がりました。
私が見たのは、沖縄中城の凱旋ライブ以来。
 
 
 
ライブはオンタイムにスタートし、球体のオープニングBGMが流れ、本人がステージに現れました
 
セットリスト
1. 序詞
2. 淡水魚
3. テレパシー
4. 飛行船
5. 誘蛾灯
6. クレーター
7. 世界
8. 朝が来るのではなく、夜が明けるだけ
9. おかえり(エンディング)
 
 
事前にインスタライブで話していましたが、
今回は、ダンサーを引き連れてバキバキ踊って魅せるというよりは、
DJ大自然さんと2人で、楽曲もそのままNaoさんの世界観を表現するという
普段のライブではなかなかできないことに挑戦するとのことでした。
 
 
1曲目、8曲目はピアノの弾き語りも披露していました。
踊らないとはいえ、手を抜かないさすがプロ。
1曲目『序詞』の弾き語りは初披露だから、この日のために練習したんだろうな。
 
 
本人は緊張したと言っていましたが、そんなこと感じさせないくらい
いつもどおり全身全霊で、1語1語を丁寧に、隅々までコントロールの効いた
歌声を披露していました。
 
 
バンド演奏がない分、普段より歌がはっきり聞こえて堪能できました。
特に、球体の歌詞はほぼ日本語で、Naoさんワールドが全開。
大知くんって、ふんわりと歌えるのに、発音ははっきりしていて、
一言一言置いていって、ちゃんと耳に残るんだよな。
 
 
そして『淡水魚』の「排水口」という言葉でさえ、大知くんが歌うと美しい。
この日は「排水口」が一番耳に残りました。
 
 
『テレパシー』には、「泣かないで」という歌詞の繰り返しがあるんだけど
一つ一つ微妙にニュアンスを変えていて、表現の引き出しの多さよ。
 
 
『飛行船』は、普段のライブでは歌わないラストパート「手を丸め覗いた世界〜」も
歌っていました。
そのあとのフェイク部分も。
ここを生でカッコよく歌える人ってなかなかいない。
 
 
『飛行船』からの『誘蛾灯』という、ノリのいい曲の流れで、
大知くんも思い思いに体を動かしていました。
 
 
今回は、運河の上で歌うということで、水がモチーフになっている曲(音で使われていたり)が
選ばれているのかなと思ったのですが、『クレーター』はまさにこのステージや雰囲気にピッタリだった。
私も大好きな曲。
「君に押され 波打ち際〜」のあたりは、まるで寄せては引くような波に乗っているような感覚になる。
 
 
『世界』をライブで歌う時は、いつも熱がこもっているけれど、今日はしっとりめだった。
球体の曲の歌詞って結構切ないものが多いのに、この曲は愛が全開で、唯一の救いのような、ちょっと異質な気がする。
 
 
『朝が来るのではなく、夜が明けるだけ』
この頃には、あたりがすっかり暗くなっていて、より世界観を感じられました。
 
 
ちょうどいい気候で、水際の風を感じながら、心地の良い歌声を聴ける、贅沢な時間でした。
そして、改めて感じる大知くんの歌の巧さ。
年々表現力を増し、艶が出てくる歌声。
こうやって歌中心のライブも定期的に見たい。
 
 
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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