結論から言いますと、スピードはシットインカヤックです。
V字のHayama Sailを付けたシーバードにあっという間に追い抜かされました。
師匠曰く、両サイドのアウトリガーを水面につけないようにするとスピードが保てるようです。
追い抜かれ後ろからの動画からその様子がわかるでしょうか。
確かにコントロールしています。私のマリブはどっぷり水面を切っていますね。
Sailing KayaK Which is faster? Maribu Kayaks VS Sea Bird
自作した大型セールのテスト走行。
シットオンのマリブカヤックに比べて滑りは格段にいいです。
セールが大きい分、微風でも風を捕らえてくれます。
ホビーカヤックのように、船体に直接ポールが取付けられるように加工しようと思いましが、
Hayama Sail さんより大きなセールは船体を痛めるかもとのアドバイス。
土台をつけて、ポールを紐で固定する方法をとりました。
写真にある木製の土台はHayama Sailを利用しています。(ヤフオクで購入できますよ。)
梶島 南東の海岸より
風の方向に恵まれ、ほぼノンパドリングで行き来できました。
セーリングカヤック テスト走行 (三河湾)
初めてセイルを作ってみました。
いつも使っているV字型のHayama Sail(ハヤマセイル)の約2倍の大きさがあります。
アウトリガーは必須です。
浜名湖で滑りを試してみました。
微風でしたが、漕ぐのと同じくらいの速さです。
穏やかなコンディションだったので、息子を乗せてみました。
彼にとっては初めてのセーリングです。
心地よい日差しと風を感じながら、とても幸せな気分になりました。
Enjoying Sailing Kayak with my sun
浜名湖 横山海岸
ポールは3m セールのサイズは縦2.5m 幅1.2m程度です。
セールの生地は POWER RIP というポリエステル素材のものを使いました。
ヨットや凧などに使われ、軽くて強度のあるものです。
風波はどのくらいを目安に出艇の判断をすればいいのか?
私は昨年の8月にカヤックに帆を取り付けセーリング始めたばかりのド素人。
セーリングスポーツの経験は全くありません。
最初は浜名湖で楽しんでいました。浜名湖は風の割りには波が比較的穏やかで、
そと海と異なり心理的にも非常に安心感があるのは確かです。
浜名湖では5mくらいの風までは行けると思います。(私のレベルで)
今年の6月に初めて三河湾でセーリングにチャレンジ。
やっぱり浜名湖とは違って、とてもビクビクしました。
海水浴場の堤防内とその外では、風や波が全く異なります。
そと海でセーリングカヤックをする時は
凪から微風(1メートルくらい)の時が無難だと思います。
今回の動画は堤防内であきらめて引き返してきたシーンです。
沖は荒れ模様。海岸付近でも風速5mくらいあったかな?
安全第一!
出艇の判断は超ネガティブに、人生は超ポジティブに楽しみましょう!
Riot Britanniy 16.5-Sailing Kayak 荒れ模様で出航中止
場 所:三河湾 宮崎海水浴場
カヤック:Riot Britanny16.5
セイル :HAYAMA KAYAK SAIL
浜名湖の舘山寺で食事をして、出発地の大崎半島へ向かいました。
始めは凪状態でしたが、いい感じに横風が吹いてきました。
時折5m以上の風がふいていました。アウトリガーもあって
調子にのってガンガン進んでいましたが、突如ポールが倒れるアクシデント。
ポールと土台をつなぐ接続部分が壊れてしまいました。
8月の強い日差しのなか、風と波も高くなり、残りのパドリングは正直きつかったです。
Sailing Kayak Accident セーリングカヤック 帆が倒れる (浜名湖)
カヤックのタイプには大きく分けて
シットイン、シットオン
2つのタイプがあります。
セイリングに向いているのはどちら?
個人的にはどちらが優れているというより、
好みに合わせて選んでいただければと思います。
シットオン(フィッシングカヤック系)は横幅があり安定性があります。
シートに持たれて足を伸ばすこともできて。
プチディンギーといったところです。
凪の時はシュノーケリングや釣をしたりと楽しみが多様です。
※マリブカヤックス X13
シットイン(ツーリングタイプ)は横幅は狭く、
風を急に受けると傾いたりしてちょっと不安定です。
アウトリガーを付ければこの辺は解決できると思います。
実際に速度は測ってていませんが、
スピードはシットオンより2割程度は早いように感じます。
ラダー操作も敏感で、スピードを落とさず曲がっていくような感じです。
ガンガン行きたいひとにはこちらがオススメだと思います。
※ライオット ブリタニー16.5
ご縁あってタンデム艇をお持ちの方とセーリングを楽しみました。
前の人がセールを操作、後ろの人がパドルで舵取り
海の民のようで、むちゃくちゃカッコいいです!
Hayama Kayak Sailをシットオンカヤック取付けます。
シンプルな構造なのでとても便利です。
慣れれば5分くらいで取り付けられます。
Mounting sail system on kayak (カヤックにセイルを取り付ける)
そこで、アウトリガーを付けてみました。
凪の時はシュノーケリングして再乗艇するのもとても楽です。
安定感抜群です。これで8mくらいの風、いけるかな?
Maribu Kayaks X-13 セーリング仕様!?
セーリングで西尾市の衣崎から佐久島へ向かいました。
気温35度の中、北西の弱い風を受けゆっくり進みました。
パドリングしないで進んでいくのはセーリングカヤックの醍醐味のです。
カヤックにラダーがあれば、帆の角度を調整しながら方向を保つことができます。
ラダーなしだとパドルで舵取りしないと行けないのでけっこう忙しいです。
セーリングカヤックを楽しむためには、ラダーは欲しいところですね。
では、パドルの役割は?
最近はもっぱら、カヤックの横に引っ掛けて肘掛に使います。
これが、とても納まりがいい感じです。パドル君怒らないで下さいね。
いざとなったら絶対に必要なのですから。
セーリングカヤック 三河湾 (佐久島~衣崎)
昨年の夏に始めたばかりのセーリングカヤック。
セーリングの技術は奥深く知らないことばかりです。
追い風 向かい風 横風と風の状況に合わせて帆と船の角度を調整します。
今回の動画は、追い風を受けて進むシーンです。
帆の角度を船に対して垂直に近く開きます。
パドルで抵抗をつけながら、方向を一定に保つようにしています。
さらに波にも乗れば、ふぁ~っと押されるような感覚も味わえますよ。
ほんと病みつきになります。
三河湾の恵比寿海水浴場から出艇しました。
シーズン前の海岸はひっそりと静かです。
夜半の雨はあがり、出艇の頃には晴れてきました。
佐久島へ目指し気合をいれていましたが、途中、風と波が強くなり引き返しました。
何度か横波を食らいましたが、追い風にも乗れてとても心地よいひと時でした。
このセールの柄はタヒチの人々の入れ墨出そうです。
タヒチの人々はカヌーを使って漁をしています。
この入れ墨は航海の安全を込めた意味を持っているそうです。
早朝6時に大崎半島の先端からスタートしました。
北東の風を横に受け方向転換しながら横山海岸へ向かいます。
1時間ほどで風がピタリと止んでしまい漂流タイム。
時折吹いてくる微風をとらえて、横山海岸の向かいにある正太寺鼻という小さな岬へ上陸。
早朝の湖畔の空気を味わいました。
風がなければ役に立たない帆ですが、フラッグの代わりにはなります。
湖岸のマリンショップの店長曰く、目立ってますよをのことです。
奥浜名湖は潮の流れもゆったりで、流れにまかせて漂流するのも結構楽しいです。
「待てば海路の日和あり」出会ったヨットも風待ち。
微風を何とか捉え、出発地点にもどりました。
パドリングすれば済む話ですが、
風をたよりにカヤックを目的地にすすませるのに小生ハマっております。