アドベンチャーアイランドを車に積む

アドベンチャーアイランドは本体だけでも約50キロくらいあります。
普通のカヤックでも積むのが億劫な気分になることもありますよね。

でも、キャリアにサイドバーを取り付けると簡単に積むことができますよ。
本体をドーリを付けたまま、サイトバーに立てかけます。
長いカヤックの方が、テコの原理で持ち上げが簡単です。
持ち上げるとドーリーは抜け落ちます。

あとはズリズリスライドさせて、ちょうどいい位置に移動させます。
スリップパッドなどの付属品が無い方が積みやすいです。

ホビーの船底は比較的平らなので、
ホームセンターで売っているスポンジ製の保護材があればしっかりと固定できます。

そして、マストとアウトリガーはトップに乗せて、あとの部材はトランクに収納でします。
ハーバーレスで楽しめるセーリングカヤックです。

Loading kayak(Hobie Adventure Island) on car top

ホビーの加速力

浜名湖の舘山寺には内浦という湾があります。
小高い丘が湾を囲むようになっているので
風や波はいつも穏やかです。

この日の浜名湖は風速7メートルくらいの北西の風が吹いていて、
帰る方向は思いっきり向かい風となります。

無理せずセイルは3分の1くらい張って内浦をでました。
湾をでた途端、風をとらえて一気に加速！
ほんどこの加速には驚きました。
切り替えしを4回ほどして、なんとか出艇場所のビーチスマリーナへ到着。
ホント、これだけ風は吹いても風上に性能には驚きです。

Accelerating force of Hobie Adventure Island

ついにアドベンチャーアイランドで出艇しました。

5月2日、念願がかないホビーアドベンチャーアイランドに乗りました。
フィッシングカヤックとヨットを合体させたような舟です。
サイドフロート浮きは長さ2.6メートルぐらいあるので安定感抜群です。
今まで手製のセイルをカヤックに付けて乗っていたものとは格段の違いです。

とにかく操作が簡単です。船体の左側にレバーがついていて、
左右に動かすとラダーが動く仕組みになっています。

足こぎ装置もあってパドルレスで操作ができます。
セイルはロープを引けば、くるくるっとポールが回って、
簡単に張ったり閉じたりできます。

ヨットの技術は全くない私でも、とっても楽しく操作できちゃいました。
「ヨットやディンギーは敷居が高いかな・・・」
と思う方へは絶対におすすめですね。

船の長さ16.5フィート（約5メートル）なので　
車のキャリアに十分積載することが出来ます。
ヨットハーバーなどを借りる必要もなく、
カヤックと同様に好みの場所でエントリできる手軽さがうれしいところです。

今回は浜名湖の大崎海岸から対岸の舘山寺までツーリングしました。
通常ならカヤックでどんなに急いでも1時間30分はかかるコースですが、
風にのってなんと40分程度で横断！
本当にこの性能はすごいです。