カヌーの歴史は5千年、説によっては数万年とも言われています。古代から海洋を移動するために使っていた乗り物でした。南太平洋の現地の人が乗っている手作りカヌーがそれを再現していると言われています。多胴の作りが特徴で、過度に傾くのを防ぎ安定性があります。積載量と航行能力が高く船体は細長いので、スピードを出すこともできます。帆は2本の円材に支えられV字型に作られています。折り畳みが容易であり、風向きによって取り付ける位置が自在に変更できます。(動画参照)帆の形状は異なりますが、Hoie Islad はこの古代のカヌーと同じ設計であると言えますね。このような多胴タイプのカヌーは、なんと呼ばれていたのか? 現在もこのタイプのカヌー名称はありません。セイリングアウトリガーカヌー通称SOCとしてみよう。
aboard a Fulaga Island Canoe, Fiji
aboard a Fulaga Island Canoe, Fiji
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