恐山という山はなく、いくつかの山を総称して恐山山地という。その中でも標高の高い大尽山と釜臥山を登るため、青森へ。
大尽山下山後は、恐山菩提寺へ。
日本三大霊場のひとつだそうです。静かな空間が広がります。
大尽山の登山口。比較的登山者の少ない山の様です。
序盤は平坦な道が続きます。この区間でウォーミングアップ。
どんどんと森の奥へ。ここは自然の楽園。もちろん熊も当然の如くいるでしょう。しかし我々は出会うことは無いと勝手に決め込んでいた。
木々の合間から湖が見えます。その向こうに恐山菩提寺が見えます。この写真を撮って数メートル歩いた先。茂みの5m先に熊を初目視。小さい小熊だ。熊もこちらに気がついた様で離れていく。近くに母親がいると思い、びびって写真撮れず。足早に立ち去ります。
そこからは熊スプレーを片手に持ち、かなりのハイペース。恐らく今までで一番速いペースでしたでしょう。
かなり先まで行き、周りを見渡せる広いところで休憩。息を整えます。
気持ちの整理がついてないがまさか会うとは。人がいないだけにかなり心細い。
途中、飛んでいるふくろうにも遭遇。かなりの大きさだった。
自然の宝庫といった感じでしょうか。藪も深いが、感動も深い山です。
登山道自体は森に囲まれているため眺望は望めませんが、危ないところはほとんど無く。安全な登山を楽しめます。
密林を掻き分け最後の登りです。
そしてついに空が見えました。
恐山の代表格。大尽山登頂です🎵
山頂からは宇曽利山湖。
そして恐山菩提寺も見えます。
恐山山地最高峰の釜臥山も見えます。
ようやくたどり着いた山頂。岩の上でのんびりと。
本日は貸切です🎵
三角点にも触れ、いよいよ下山。
もう熊はいないと思ったが同じ場所で、遭遇。今度は親熊でしたが、直ぐに熊も立ち去った。こちらが刺激を与えなければ、敵意がない熊のように感じた。
今考えてみると穏やかな熊だった。こちらの存在には気がついていたでしょう。最後はお邪魔しましたと心で挨拶し下山しました。
大尽山下山後は、恐山菩提寺へ。
日本三大霊場のひとつだそうです。静かな空間が広がります。
恐山山地に囲われているため、外部から見ることの出来ない閉ざされた場所なのだそうです。
立派な門です。敬意をはらって失礼致します!
ここは地獄、賽の河原、極楽の風景がありあの世に最も近い場所。
所々で、噴気が湧いております。
極楽浜からは先程登った大尽山が見えます。かなり立派です。
一通り周り生まれ変わった気分です。
そして当初予定にはなかった恐山最高峰の釜臥山へ。
山頂付近まで車でこれるため、手ぶらで登ります。山頂までは10分少々です。
山頂は自衛隊の施設があります。レーダーでしょうか。
そしてあっという間に山頂です。もちろんお参りをしていきます。
道標もありました🎵
景色はグッドです🎵
本日は恐山満喫の旅でした🎵
命のある間にぜひ行ってみたい
憧れの山です。
妻と共にブログ拝見させてもらっています。
今から約50年前 学生時代に恐山に行きました。時間がなかったので山は」登ってません。懐かしく拝見しましたよ (*^▽^*)