日本百名山制覇を目指します❗

相棒と巡る旅・・・

ターキー❗曇天の焼岳北峰へ⛰️80座目2024.5

2024-06-26 04:28:28 | 日記
焼岳も次は3度目だ。2度あることは3度あると言うが、とりあえず北峰へ向かいます。

冬は中ノ湯温泉からでしたが、本日は道が開通した為、登山口からスタート。少しですが、ショートカットできます。

ついに登山口も雪がなくなりました。今回で山(三)度目。季節の変化も楽しみながら。

雪があった時には気が付きませんでしたが、車の残骸がこんなところにあります。

久しぶりの新緑を楽しみながらの登山。これはこれで良いですね。

焼岳はおおまかに、前半は樹林帯の急登。中盤はなだらかな登り。後半は岩がゴロゴロした急登となっております。

その前半を終え。ここからしばらくなだらかな道になります。そして雪も現れ始めます。

ここで予報にはなかったまあまあ本降りな雨に遭遇。急いでザックにカバーをします。

このまま降り続ければ、撤退もよぎりましたが、相方は登る気なので、追随します。

しばらくすると雨はやみましたが、山頂の方は、雲がガッツリ。まだまだ怪しい天候が続きます。

ここで年配のご夫婦と出会います。上高地まで縦走しそこで1泊されるとか。とても楽しそう!私たちもいつまでもかくありたいと思う。

ここまで来るとまだまだ雪はガッツリ。しかしだいぶ腐っているため、気を付けながら登ります。

ここで南峰のトレースを辿りそうになりましたが、気が付き、北峰へ歩みを進めます。

北峰へは谷形状の所を歩きますので、落石に注意が必要です。

そして頂上への取付きに到着。ガスっておりますが、噴煙が僅かに見えます。

そして南峰も僅かに見える程度です。

北峰へは、噴煙と山頂を廻り込むように登ります。

ついに念願の焼岳北峰登頂です。記念すべき80座目🎵かなり嬉しい🎵

しかし山頂付近は小雪がちらつき、風も強かった為、早々に下山を開始。

とりあえずは北峰へ登頂出来たので、良しとしましょう。

登る時は大変だった急登も、帰りはあっという間です。


ですので、すぐ下ってしまうともったいない気がして、時折立ち止まり、ガスのなか記念写真📸

空も少しずつですが、明るくなってきました。

3度登って思うが、焼岳は日帰りにはちょうど良く。また、急登やなだらかな道。また、木々に囲まれた所から始まり、岩山の荒々しい感じ。そして噴煙の迫力。素晴らしいにつきます。また、来よう。。。

もう一度、山頂を眺め、ありがとー!と叫びます。

帰りには猿くんとお会いしご挨拶。

無事に下山後は温泉でさっぱり🎵登山後の温泉は病み付きになってきた今日この頃でした🎵






最北百名山⛰️海に浮かぶ残雪の利尻山🌴79座目2024.4月

2024-06-18 12:48:39 | 日記
利尻山へは、飛行機と船を利用するため、行くだけでなかなか大変です。やはりまとまった休みの時でないと💦そして2024年GW天気が良さそうなため、我々は利尻へ。。。
飛行機で稚内空港へ。そしてフェリーに乗って鴛泊港へ。飛行機が遅延したため、フェリーに間に合うか、かなり焦った💦が、ギリギリ最終に間に合い、ホッとする。

そして利尻富士こと利尻山が見えてきた。ついに来ることができたことへの感動とワクワク。そして緊張感も。

ついに来た。。。まずはガスを買おう。ちなみに利尻には熊🐻いないそうです!

今回、1日目と3日目にお世話になった雪国さん。料理がとても美味しく。過ごしやすい宿でした。

宿の前には海が広がり、波の音。カモメの鳴き声。かなり癒されます。

とても美味しかった夕食。連泊(1日飛びだったが)すると、献立が変わります!

翌朝。旅館の方に登山口まで送って頂き、ついに始まります。嬉しすぎて既に泣きそうです。

朝は少し雨が降ったようですが、この後は晴れの予報です。

甘露泉水。日本名水百選です。とても冷たくまろやかです。

橋を越えて登山が始まります。鴛泊コースは長官山を経由し、利尻山を目指すコースです。

多少、雪は残っておりますが、特段、問題ありませんでした。

ここで道をロスト。登山道から少し外れます。

気が付いた時には、尾根の右に少し下がったところが登山道でしたが、方角は同じようなのでそのまま進みます。

多少の藪漕ぎや木を避けたりしながら、上部の合流できそうな所まで尾根を登ります。

無事に登山道に合流。登山道には雪がありませんでした。

ふと振り返ると港が小さく。そして見張らしも良くなりました。海を眺めながら、山に登る。かなり贅沢な山旅に感じます。

程なくして、六合目の第一見晴台へ到着。上部のガスがかなり心配です。


七合目胸突き八丁。多少の急登はありましたが、気持ちの高ぶりの方が強く。楽勝です。


ガスもなくなり青空が広がってきました。オホーツク海が良く見渡せます。

利尻山は緩急があり、かつ景色も良い。素晴らしい山です。深田久弥が百名山に選ぶのも良く分かる気がします。

今までそこそこ山を登ってきて、どれも魅力的で素晴らしい山なのですが、利尻山は私の人生の中で抑えめに言ってもかなり上位にくる素晴らしい山だと感じました。


第二見晴台に到着。この次は長官山ですがもう少しです。

もちろんそう簡単には来れない。というのも特別な想いにしてくれたのかもしれませんが。

海と山そして長官山にくるまでは見えない本丸。そして長官山に来た時に広がる利尻山本丸の鋭さ。かなりの秀峰に見えます。

長官山に到着。ここから一気に雪の世界へ。そして。。。

振り返ると本丸が!天気が良くなったのもありますが、圧倒感は、かなりの感動を覚えました。

道中に利尻の駐在さんにお会いしお話ししましたが、時期によっては晴れない日も多いそうです。まさしく晴れたことに感謝です!

利尻山は良く利尻富士と言われますが、私たちにとっては、エベレストと掛けてリシベストに見えます。

本日は山小屋で1泊させて頂き、早めに雪で水作りと夕御飯を食べ、夕陽に備えます。

海に沈む夕陽を眺めながら来て良かったなぁ~としみじみ。

空を紅く染めます。のんびり夕陽を眺めるのも山にくる醍醐味のひとつです。

そして翌朝。今度は朝日を眺めます。

海から上がる太陽は、本日の晴天を約束してくれそうな予感がします。


朝ごはんを食べ。いざ山頂へ向かいます。

利尻山の残雪時は登山口から長官山までは危ないところもなく。道も間違わなければ、保険でチェンスパあれば問題ないでしょう。

山小屋から山頂は急登や道が狭いところもあるためアイゼン&ピッケルがあると安心でしょう。

特に九合目からは、切れ落ちているところもあり、見晴らしが良いと高度感を特に感じるため、高所恐怖症の私には、かなりの緊張感が。

夏道もだいぶ出て来ておりますが、緊張感は継続中です。

階段があると少し安心します。そして長官山もあんなに小さくなりました。

そして山頂へ。

利尻山に登頂することが出来ました🎵

山頂から南峰とローソク岩。

どの方角を見ても海が見えます。


港や礼文島も良く見えます。

素晴らしい景色を見ることができて、晴天に感謝です。

ほどよく景色を楽しんだ後は、再び来た道を気を付けながら下山します。

相方はやはり滑る様です。

無事に安全なところまでおりてきて、かなりの安堵感。

改めて利尻を眺め、かっこ良すぎると、惚れ惚れしてしまう。

そして山小屋まで戻り休憩した後は荷物をピックアップ。いよいよ下山です。気の緩みを正します。

長官山から下はほぼ夏道です。

水場には、昨日なかった看板がついてました。そして下山。

この旅は私の人生の宝物になったことでしょう。


去らば利尻。感動をありがとう。





アゲイン❗焼岳南峰へ⛰️2024.4月

2024-06-11 07:32:29 | 日記
前回は南峰を登頂し、春になったしで、今回は北峰へ登ろうと登山口へ。まさか再び南峰を踏むとはこの時は想像もしてなかった。
今回は忘れ物に注意して登山開始です。

中ノ湯温泉旅館から登山口までは10分少々登ります。

前回よりもだいぶ雪が少なくなっております。

それでは行ってみましょう。

最初の急登は雪がなくなりました。もう夏に向かっているな、と感じます。

太陽は出たり隠れたり。

なだらかな道ももうすぐ終わります。

ここから急登が始まります。

4月にもなると雪が腐ってきており、前回よりもトラバースが怖く感じました。

南峰へと続く尾根も顔を現しました。いつの間にか、夏道になっております。

気が付いた時には、南峰に向かってしまい💧思わず、やっちゃったなー💦と戻って北峰へ行くか。そのままとりあえず南峰へ行くか。迷いましたが、そのまま南峰へ。

そして山頂付近はほとんど雪がなくなってきてます。

再び、南峰登頂🎵とりあえずケルンの前で📸

ガスガスからの時折、切れ間が。

もう一度、南峰から北峰へ行けるか、見に行ってみますが、やはりどう行けばいいか分からず、戻ります💦


踏ん切りがついたからか、ガスがだいぶ抜けてきました。

景色を見ながらのんびりひと休み。

とりあえず晴れてきたことに良しとします。

山頂も青空が広がってきました。

雪の時期も後わずか。


今だけの景色を目に焼き付けます。


登り返せるところまで戻ってきましたが、迷うことなく本日は下山します。

そして天然の滑り台を滑り落ちます。


そして高所ゾーンを抜け戻ってきました。


以前はなかったデブリらしき所も気を付けながら。


本日も無事に下山🎵






フリーダムな世界🎵残雪の西吾妻山⛰️78座目2024.4月

2024-06-06 06:51:30 | 日記
八甲田山登頂の翌週。たぶんモンスターは見えないだろうが、半分、観光。半分、登山。の気持ちで西吾妻山へやって来ました。
山形県側からロープウェーとリフトを利用して登る予定が途中のリフトが故障中の為、スキーヤーもいない、良く言えば貸切。ですが、予期せぬ登りです💧

ラストのリフトは通常運転の為、何とか乗れました。

リフトが終わるといよいよ登山道です。しかもトップバッター🎵

ホワイトツリーがお出迎え🎵

自然の芸術みたいで美術館に来たかのようです。

今回は標高差があまりないため、登山というよりもハイキングです。

西吾妻山。今行くから待っててねー。と伝えます。

なだらかな雪で覆われている為、歩きたいところを歩けます。

そして歩いた所が登山道。

前回は福島県側から行こうとしましたが、今回はその逆から。

こちらの方がアップダウンが小さく、体力をそこまで使わないため、サクッと登頂されたい方はこちらがお勧めでしょう。

しかし中途半端な時期なのか、意外と山に登っている人は、誰一人おりませんでした。

見張らしはなかなかグッドです。

あれは飯豊山でしょうか。

あれは安達太良でしょうか。素晴らしいロケーションが広がります。


雪も締まっているためとても歩きやすい。

しかしガスが立ち込めている時は平坦な山ほど、道迷いの心配があります。気をつけましょう

そして梵天岩に到着。しばし休憩です。

そしてあの先が山頂でしょうか。なだらかな山容です。

思わず走りたくなり。走ります!

雲ひとつない快晴の為、かなり暖かいです

本当は今週は登山、お休みのつもりでしたが、あまりにも予報が良さそうでしたので、来てみましたが、大正解でした。

そして山頂です。

とりあえず記念写真📸78座目です🎵

貸切状態の山頂。雪山は基本、人が少ないのですが、この晴天で一組も会わないのは珍しい。

非常になだらかな山頂です。


時間はたっぷりあるのでのんびりします。


素晴らしい景色が広がります。

景色の良いところを見つけて休憩です。

休憩した後は、中大巓を経由して下山します。

その前に神社発見!よってみることに。

風の強い日はやはり過酷そうです。


神社までダイレクトに進みます。

それにしても何て気持ちの良い天気でしょうか。

相方も本日は体力が余ってそうです。

あっという間に神社に到着。

お参りの為、立ち寄ります。

ご挨拶して、ここでも休憩。

辺りを見渡しますが、やはり誰もいません。

日帰りできる山だと、たいがい1組位は出会うのですがいません。

ほどよく休憩した後は中大巓へ。

雪で木より高くなっているため、遠くまで見渡せます。

そして中大巓登頂です。道標がないため、それらしきところで📸

もう何度休憩したか分かりませんが、再び景色をみながら休憩します。


本日は歩いた時間以上に休憩をとり、使ったカロリー以上に食べてしまった1日でした。


そんな旅も無事に下山🎵