日本百名山制覇を目指します❗

相棒と巡る旅・・・

クラシックルート✨試練の皇海山⛰️2023年5月60座目

2023-05-19 08:18:03 | 日記
いつかは登らなくては行けないと重い腰を上げる。5月は陽も長くなり下山が遅くなっても大丈夫だろうと・・・

昨日はほとんど寝れなかった為、心配な部分もあるが、朝の4時過ぎに登山を始める。
皇海山は休憩無しの標準タイム約14時間掛かるため、早めにスタート🚶


最初は林道から始まり、1時間ほど歩くと一の鳥居に到着します。ここから登山道が始まります。


登山道が始まるとまずは、沢沿いに登ります。本日はかなり気温が上がる予報ですので、川があると涼しげです🎵

鏡岩。道中、名前がつけられている岩が多々あります。これらを見ながら登るのもなかなか面白い🎵

夫婦蛙岩。確かに蛙みたいだ🐸が、大きな口の魚にも見えてしまう。

立派な門です。

庚申山荘へ到着。背後に見えている山が、庚申山です。まずはこのピークを目指します。

ここから標高を上げて行きます。

ここまでは予定よりだいぶ早くつきました。後で休憩にたっぷり使おう🎵

一ノ門。上に乗っかっている岩が漢数字の一ぽいだからだそうです。

岩の下を潜ったり、少しづつアスレチック感が出始めます。

ある程度登ると尾根歩きになります。

まずは庚申山に登頂⛰️ここからいくつかのピークを越えるアップダウン地獄が始まります。

しかし、時折見晴らしの良いところがあります。ここで疲れきった心を癒します。ちなみに真ん中辺りが鋸山⛰️右の高い山が皇海山です。

稜線上にあるピークの一つ。御岳山⛰️

渓雲山⛰️


シャクナゲも綺麗に咲いておりました💠

薬師岳⛰️に到着。この後、鋸山に向かいます。ここまでは序章でここから核心部になっていきます。

ヤセ尾根から下の部分。恐怖心との戦いです。

鋸山が近づいてきております。

そして皇海山も。

白山。尾根歩きもここまで。この先は鎖場やロープのある山あり谷ありの道が始まります。

分かってはいたつもりだったが、久しぶりの鎖場だったこともあり、かなり怖い。

足場を確保しつつ。恐怖心と戦いながら、気をつけております。

下った後は急登。

下を見ては行けないトラバース。

鎖があるのが本当にありがたかった。

しかし見晴らしはバツグン🎵

梯子で登り。

また下る。3歩登って2歩下るかの様です。

ふと見ると先程、歩いてきた山々が🎵


そして、鋸山登頂です🎵ここでお腹一杯になってしまいそうな位、見晴らしが良いです🎵

今登ってきた、鋸山の尾根です。

鋸山でも充分な達成感と眺望ですが、真の目的を思い出し皇海山を目指します。ちなみにここは不動沢のコル。稼いだ標高もここで一旦下がり、ここから山頂を目指します。

鋸山から下がった後は、ほとんど危ないところもなく。少し位は気が緩んでいても大丈夫🎵

まずは剣発見❗山頂はもうすぐ、なはず❗


そして、ついに皇海山登頂🎵60座目です。ひとつの区切りとして相応しい山頂です。眺望は余りありませんが、眺望以上に達成感とここまで来ることができたという感動がありました。

皇海山側から見た鋸山。登頂したはいいが、降りなくてはいけない。山頂でのんびりした後は気持ちを立て直し下山を開始する。

鋸山まで再び登り返します。ちなみに雨の日は岩場などは滑って危険な可能性があります。。

会いたかったよぉ~🎵と思わずハグしてしまいます🎵

充分に景色を満喫した後は、六林班峠を越えて下山します。

ここから峠まではヤセ尾根、トラバース、藪こぎとまあまあ大変でした💧

桜でしょうか。まだ健気に咲いておりました💠

ふと振り返ると鋸山。別れを告げます。

皇海山にも。大変だった分、ずっといたい気もするが、我々も無事に下山しなくてはいけない。


ここでは藪がなかなか深いため、足元に注意が必要です。何度か足元で飛び出ている木がすねに当たりうめきました💧

途中で道標はありませんが、女山のピークで📸

そして、六林班峠に到着🎵


ここから山荘までは、ひたすら長めのトラバース&いくつかの渡渉💧疲れた体にはこたえます💦


時折花を見ながら🎵

無事に山荘に到着🎵安心感からか、しばらく留まり、下山を忘れてしまいましたが、いかんいかんと思い出し。再び歩き門まで到達🎵お礼をいいます。

帰りの林道からは、ツツジのような花も綺麗に咲いておりました🎵また、帰りに山荘から一の鳥居の区間で川沿いを下山するのだが(分かりやすい道)、橋が見えたので渡ろうとして近づいてみると無かったということが、何度かあった。疲れていたのかもしれないが、間違いなく橋を見たはずなのだが・・・という不思議な体験もしました。


そして、無事に下山。
歩数は過去最高の54000歩だった💦
なかなか大変だったけど、楽しく貴重な体験が出来た1日でした🎵



チョー爽快❗残雪の鳥海山⛰️59座目2023年5月

2023-05-12 12:02:51 | 日記
ゴールデンウィークはほぼ仕事だった・・・なので、あまり遠出ができず、道も混んでいるだろうし・・・そして、GW明けの平日に旅立つことに🚐目的地は山形の鳥海山だ⛰️

しかし、1日で向かうにはちと遠いので、夜出発し、福島で一泊😪翌日に山形入りすることに・・・
鳥海山に向かう前に羽黒山へ・・・

月山、羽黒山、湯殿山を含め出羽三山と言われているようだ。

月山は一昨年お参りしたが、羽黒山は初めてだ。少しでも多くのパワーをもらいたいところだ。

歴史を感じることの出きるものがここにはたくさんあった。

明日の登山の無事を祈願する⛩️

そして、鳥海山へ・・・雄大さがすごい。

途中に十六羅漢岩を見がてら潮風を浴びる。

本日の宿泊地、太平山荘に到着🎵
鳥海山のある鳥海ブルーラインは凍結などの影響があるため、17時から翌朝8時までゲートが塞がれます。その為、我々は前日に近くで宿泊し明日の早朝に登山を開始します。タイムリミットは遅くとも16時・・・

日本海に沈む夕陽がとても感動的です🌅

翌朝☀️早朝5:30より鉾立登山口より山頂を目指します。

最初は石畳の道を歩いていきます。


しばらくすると山頂と鋭い山容が見れます⛰️

雪も早々に登場です⛄
背後には日本海が広がります🌊

朝日に照らされザクザク🎵

最初のチェックポイントは賽ノ河原というところですが、この辺りは平らなので、視界が悪い時は道迷いに注意が必要そうです。

そして、御浜小屋に到着🏠️

先には山頂が待ち構えている。

風が強くなってきたため、バラクラバを装着します。・・・やはりドラえもんに見えてしまいますが、ぐっと胸に言葉をしまいこみます。

鳥海湖はまだ雪の中。

行く先は目の前に。


いくつかのコブを越えるため帰りが大変そうです💧

この後、雲が増えてきますが、終始気持ちの良い登山でした🎵


立派な山容に思わず、惚れてまうやろーと叫んでしまいます。

そして、千蛇谷へ到着。先に見えてる山頂を目指します⛰️

傾斜があるため、上からの落石に注意しながら進みます。


どこかの惑星に来たかの様です。

神社に行くのに中々の急登を登ります。

急登を越え一段落🎵

神社に到着です🎵

そして、先には隕石のような山が・・・
ここを登っていきます。

ついに登場のラスボスです🎵

そして、登頂🎵長いけど素敵な景色がずっと見れたためあっという間な気がします🎵

少し戻って見晴らしの良いところを探します🎵

ずっーーと見てられる景色たちです🎵

しかしゲートが締まってしまうと帰れなくなってしまうので、後ろ髪引かれながら下山を開始します。

所々、滑りながら🎵


時として雪があるとショートカットできる場合があります。私たちはそんな道を高速道路といいます。

登山口に戻ってきた時にはガスが山頂を隠しておりました。

そして無事に下山&ゲートを越えることが出来ました🎵帰りの道中は、長いので温泉で汗を流し帰路へ🎵