デアゴスティーニから隔週で発売されている鉄道車両金属モデルコレクション。毎号、鉄道車両の模型が1/87スケールで付いてきます。一応は書籍と言うことですので薄い冊子はありますがメインは模型です。
毎号欲しいのですが、さすがに7499円(税込み)を隔週なれど買うことはできません。
ただ、今回は489系特急白山号と言うことで当然ながら購入しました。お金のありなしを言っている余裕はありません。特急白山と言えば上野から長野経由で金沢間を走っていた特急列車で私も何回か利用しました。私が利用したときにはすでに長岡経由で上越新幹線接続(晩年は北越急行越後湯沢乗換)が最短で関東と北陸を結ぶルートとなってはいましたが、乗り換えがないのでこの列車は結構混んでいました。長野-上野間は混雑対策で特急白山号の前後30分に特急あさま号が続いて運転されていました。
と言うことで思い出多い489系白山号は手元に置きたいと何の迷いも無く購入しました。
特急白山号
それでは早速中身を・・・。
メインは模型です。模型が入っている箱の下に申し訳程度に冊子があります。中身は、鉄道に興味の無い人でも解りやすい489系と特急白山号に関する基礎的な記載が中心です。中身は著作権の都合で省略。
それでは489系の模型です。今回は、上野駅・長野駅基準で直江津側の9号車クハ1489-3がモデルとなっています。個人的には自連むき出しの1号車クハ489-500を期待していたのですが、まぁ模型化も自連は面倒ですし「大人の事情」もあるのでしょう。商品的には透明ケースに入っていますが取り外しもできます。
やはりHOケージ(1/87スケール)だと貫禄が出ますね。しっかりした作りです。
商品的に特急白山で発売されているので仕方ないですが、ヘッドマークとか方向幕シールがあれば良かったかと。そうすれば即「あさま」にするのですが・・・。上野15時30発の特急あさま23号はよく乗ったので・・・。
こんな感じで、特急白山号の編成は特急あさま号にも使用されてました。まだ学生でしたので、この白山編成を使用する特急あさま23号に乗れば自宅前のバス停までスムーズに乗り継ぎできたので重宝しました。
何はともあれ思い出多い489系特急白山号の模型をニヤニヤ眺めながら冬の夜を過ごそうかと思います。