4/27にEL高崎駅140年横川(高崎→横川)・SL高崎駅140年横川(横川→高崎)に乗った際に折り返しとなる横川での時間を利用してトロッコ列車に乗って「とうげのゆ駅」まで行ってきました。その途中に「まるやま駅」にトロッコが停車します。
ここはかって丸山信号場・丸山変電所があった場所でした。JR信越本線時代の末期には廃墟のような状態で近づく事さえ危険とされていました。
上の写真は、まだJR信越本線時代の1995年に撮影した丸山変電所跡です。本当に草木は生えているし、窓ガラスは割られているし内部は落書きがあるなど悲惨な状態でした。
それからJR信越本線の横川ー軽井沢が廃線となり、観光用のトロッコ列車が走るようになり2002年に修復作業が行われました。それから22年経ちましたがまだ綺麗な状態で維持されています。
上の画像は2024年4月27日に撮影しました。今でも修復当時から大して痛むこと無くトロッコ列車から見ることができるのは凄いことです。これからもこの姿のまま残って欲しい建物です。
昔は、上野行の特急あさま号に乗るとこの建物が見えてくると機関車切り離し作業を見るために先頭車両へ移動していたことをふと思い出しました。あれから長い月日が流れ長野から乗り換え無しで新幹線で福井県の敦賀まで行かれるなんて・・・。私も歳をとるはずです。