6.35mm径の銅パイプが1m単位で販売しているのを見つけたので購入しました。メーカーはMIYAKOと書いてありました。(MCK500-61-6.35 x 0.8 x 1M) このパイプを見ていたら俄然工作したくなってしまいました。エレメントはこのパイプを15cm使いました。
Ver1または2と同じ設計では同じようには同調点は見つからず、原因を考察したところ、ループの材質とエレメントの断面形状によるのかと予想してループのインダクタンスを測定しました。いずれも50mmの内径でギャップを28mm程度に、手で曲げて作ったコイルで銅に変えたことで理由は不明ながらインダクタンスは約二倍になっていましたのでコンデンサを半分にする必要が出てきました。このためコンデンサ部分のギャップを増してスライドで調整できるように作りました。
最終的には上部導体を止めるときにM3のナットをひとつ挟んでこれにより調整城を増やすようにしました。
調整には最近購入したNano VNAとnanovnaーSaverをダウンロードして測定しました。
いろんな特性が同時に見られて非常に調整し易かったです。
マーカー位置での各種データが見やすいので使いやすいと思います。
また、同時に表示できるグラフでは、
構造は25mmの角座のBNC-Jコネクタに3mm厚さのアクリルを3枚重ねて作っています。
コンデンサ部分の上部のアルミ電極は下部電極との重なりは2-3mmで、微調整するためにナットの固定部分に長孔を開けてスライドで可動出来るようにしています。
今回使用したBNC-Jは安価だったので以前入手していたもので25mm角の座金の有るものでした。
このアンテナでの指向性を変色を防止するためにテナコートを塗った後で測定してみました。
0.5WFM、433.94MHzで室内で測定したものです。
以上
ちばハムの集い2020に行って来ました
お楽しみ抽選会は何も当たりませんでしたが楽しい一日でした
でも行きたかったな~