マイクロチップ

3.11で飼い主さんと離れ離れになってしまったたくさんのペットたち。


なんで一緒に逃げなかったの？
あたしなら絶対に連れて逃げた！


あの日、あの時
そう願ってもかなわなかった人がどんなにたくさんいたでしょう。


もしもあの時と同じ時間に
あたしの町で震災が起こったら


あたしは会社
ワンズは車で４０分も離れたところにいて
一緒にいてやることが出来ない
まして連れて逃げることなんか・・・
あたしに出来るのは
お願い！どうか無事に逃げて！！と祈ることだけ。


今日、マイクロチップ
福太郎とルーシーに入れました
（やんは譲渡の条件にマイクロチップがあったので６年前に挿入済み）

もし、はぐれてしまっても
もし、名札が取れてしまっても
マイクロチップがあたしのところへ連れて帰ってくれますように。


前置きが長くなりました。
今日のお話は「HAW TO マイクロチップの登録　福太郎の場合」
誰かの参考になりますように。


まず動物病院にマイクロチップの取り扱いがあるか確認します。
うちの場合、チップは取り寄せだったので予約。

病院大好き福太郎


僕の番はまだかな～
一生懸命、診察室を見つめています^^;;


台の上で診察待ち。べつにしょんぼりしてるわけじゃないよ^^


これがマイクロチップセット


この太めの針の中にチップが入ってます。
リーダー（読み取り機）を使って登録番号（チップひとつづつに世界でひとつの番号が割り振られてます）とチップがあっているか確認
あ、リーダーの写真忘れた＞＜


そしてチップを肩甲骨の真ん中あたり？の皮下にちっくん！
びくともしない福太郎、さすが親分


今度はリーダーを福太郎にかざして番号再確認。
あっという間に施術終了。

マイクロチップ挿入代金はおひとりさま税込み４７２５円也でした。

が、これで終わりではありませんよ～！

マイクロチップ登録申込書に記入します。
（病院で記入してもらう箇所と飼い主が記入する箇所があります）


次に付属の払込用紙で郵便局から「動物IDシステム事業」というところに
データ登録事務手数料１０００円を払い込みます。

そして登録申込書に払込金受領書を添付して、専用封筒で（病院で貰えます）日本獣医師会に送付


データ登録が完了すると登録完了通知書が送られてきます。
これで完了。

動物を保護した人がチップを読み取って獣医師会に問い合わせると飼い主がわかるしくみ。
チップの寿命は３０年くらいあるようです。

やんやん、念のためにチップが無事かチェック。
この黒いのがリーダーで、真ん中の窓に数字が表示されます。


せっかく入れたチップやけど、
どうぞ、出番はありませんように。

最後に、待合室での福太郎三連発。
まったり～な背中、癒されますよ～♪

あたしの足元で。


見つめているのは


トリミングルーム。
かわいいトリマーさんたちが出入りしているのが気になる～
すっかりおじさんな福太郎でした(^^;;



ルーシーも無事チップ挿入ですが写真は無し。
理由は・・・ご想像におまかせします＞＜


【マイクロチップの挿入にかかった費用】

マイクロチップ代　４７２５円
登録事務手数料　　１０００円

合計　　　　　　　５７２５円