こんなお話をblogに書いて良いのかどうかわかりませんが・・・
うちから30分以内でたどりつける里山風景。
大好きだったお散歩コースに国営公園が創られました。
国営明石海峡公園神戸地区。
日本の里山風景を残すべく創られているらしいのですが妙に人工的な雰囲気がそこここに。
今まで入れたところはすべて関係者以外立ち入り禁止。
「太陽と緑の道」という目印も、いままで木でできていたのにプラ製です。
私的にいちばんの絶景だった場所、木々がざわめいて信州のように感じられた場所は雑木が切り取られ、舗装道路が通り、斜面にはコンクリート。
このあたりで一番大きいと思われる山桜の木の周辺、懐かしい雰囲気の田園風景が広がっていたのに、舗装道路の隅に咲く桜と化してしまいました～
そしてそして、相談が辻と呼ばれる歴史のある場所は（詳しくはネットで）昔ながらの風情のあった民家が取り壊され、妙にわざとらしい新しいかやぶき民家が公園内に設置されています。
今日は、この古い農家の前に置いてあった木の椅子でルーシーさんと休憩しようと楽しみにして歩いてきたのに、新しいかやぶき民家には、もちろん近づくことさえできません。
し・か・も・・・この公園、いまだに一般公開されておらず、ごくごく一部の許可された人たちしか入れないらしい。
この公園を設計した方は、一度でも現場を視察し、これで良いと思ったのでしょうか？
里山風景って、新しく作るのではなく、今ある風景を大切に残していくことではないのでしょうか？
この公園に誰もが入れるようになるのはいつのことなのでしょう？
ルーシーさんがちゃんと歩けるようになったら行こうと思ってずっと楽しみにしていた里山散策。
かなりがっかりなことになってしまいました～
新しく作られたかやぶきの建物。
尾瀬風遊歩道。
もちろん、今は立ち入り禁止です。
森犬ルーシーとお花。。。やけど目つき悪くないですか～？
