十和田自然農園

鹿角またぎ自分史 …75年生の足跡~エンディング録です

2014年鹿角またぎ67歳フォト~2

2014年11月20日 17時46分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

            2014年鹿角またぎ67歳フォトアルバム


       Dscf3423 鳥さん達の野菜♪

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                                                                    《 翌春(5月下旬)の大根花♪ 》
     鹿角市花輪・管理畑
     2014年10月12日(日)

 「大根」や「つぼみ菜」等の種が落ちて、かってに芽を出し葉っぱが大きくなったものから間引いて…毎日、一条鳥に食べさせます。 この他にもう一個所、100坪の鳥専用野菜を植えてあります。 もちろん完全無農薬です。 30cm間隔に苗を1本残すのが、間引きの「コツ」です。 そうすると、野菜の苗は越冬し…来年春にを咲かせ、また種を採ることができ、高価な種は買う必要はないのです。

 全ては、植物任せの自然農法ライフです …

 鳥さん達の主食には青米・米ぬかを、春~秋は大量の野菜と「草の実」を食べさせ、冬は大根・カボチャ・芋類や乾燥ハーブ等を与えます。 市販の飼料には、【抗生物質】や添加物が含まれているので、最小限の副食と考えています。






        Dscf3421 雛の初散歩~♪

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     鹿角市花輪・馬場
     2014年10月11日(土)

 手前の尾羽根を向けているのが親鳥で、あとの2羽が雛です。 鶏舎内のサークルで 5ヶ月間過ごした雛も、しきりに外へ出たがっていたので、初めて中庭に放したら…いつの間にか親鳥と菱形になって寄り添い、野菜を食べてました。

 左の雛が「セキショクヤケイ」そっくりさんで、右側の雛は混雑種なので正確には「ショウコク」そっくりさんです。 「ショウコ」は雌も綺麗な鳥で、ヒヨコから育てると甘えてくるのがまた可愛いです。 1941年、《天然記念物》になったのも納得できますね!





        Dscf3418 農園のカボチャ♪

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     鹿角市十和田・十和田自然農園
     2014年10月10日(金)

 農園のカボチャは、ネズミにいっぱい喰われてました。 とりあえず、被害の少ないものを集めて撮りました。 今日、収穫したのは17個ですが … まだ10個以上は残っています。

 今年はネズミが多いので、うらなりでも早目に採ることにします。 小まめに草を刈ると…蛇&キツネが寄りつかなくなるため、ネズミが増えるのかも   知れませんね!





        Dscf3414 農園の糸カボチャ

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     鹿角市十和田・十和田自然農園
     2014年10月10日(金)

 糸カボチャは以外にたくさん採れます。 僅か3メートルの蔓にカボチャが1メートル間隔で3個も付いていることもあります。 また、ネズミはあまり好みではないようで、食われたものは見ていません。





        Dscf3411 60年目の栗拾い~2

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     鹿角市花輪・管理畑
     2014年10月9日(木)

 畑には4本の栗の木がありますが、この木は平成6年頃2個の「栗の実」を植えたものです。 2本の実生苗が絡み合い大きく育ちました。 同じ品種を植えたはずなのに、細い木の栗は全て熟して落ちました。 太い木の「栗のイガ」はまだ緑のままです。

 今年 …初めて、妹が栗拾いにやって来ました。 二人での栗拾いは60年ぶりですね! 私の「栗拾い」は、今年で20回目ぐらいです。 あと、残りは10回できるかな?
 



        Dscf3410 60年目の栗拾い~1

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     鹿角市花輪・管理畑
     2014年10月9日(木)

 兄妹そろっての栗拾いは … 驚くなかれ、振り返ると60年ぶりでした。 我々の栗に対する思い入れは、「縄文人」なみです。 「万山林」の小屋に住んでいた幼少期は、食べるものがなくお腹を空かして、林の中の栗を必死に探して歩いたものでした。 拾った栗は、ほとんど生のまま食べてましたね。

 昔は、10個拾うと「小躍り」したものですが…今は、畑の中に足の踏み場もないくらいの栗が落ちています。 秋晴れのもと、楽しい栗拾いを満喫した一日でした。




        Dscf3404 晩生の甘い栗♪

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     鹿角市花輪・管理畑
     2014年10月8日(水)

 台風18号の風で、晩生の若木の栗だけが全部落ちてました。 明日は、「米内沢」の妹が大好きな栗拾いに来るとのこと。 早生の栗を【渋皮煮】で食べたら美味しかったので、「栗拾い」に来たいのだそうです。

 晩生の栗はもっと美味しいので、飛んで来ることでしょう!




        Dscf3403 カボチャ「雪化粧」

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     鹿角市花輪・管理畑
     2014年10月8日(水)

 雑草農法のカボチャです。 今年は6月下旬に芽だし苗を作り、7月上旬~中旬、ニンニクを堀上げた畝に苗を植え付けたのですが … 長雨と【うどん粉病】にも負けず、雑草の中でこんなに大きく育ってました。

 奥の細長いカボチャも写るように、雑草を掻き分け携帯を置いて初撮りしました。 10月下旬までこのまま畑に寝かせ、朝晩の寒さを凌ぐと … コクと甘さが増します。 スーパーのカボチャでは味わえない甘いカボチャになり、皆さん喜んでくれます。

 約2反歩の広さの草叢に繁茂した蔓には、赤・白・グレー・緑色の丸いカボチャ、細長いカボチャ、ぼっちゃんカボチャ、糸カボチャなど100個ぐらい転がっているようです。




        Dscf3402 秋のミニトマト~1

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     鹿角市花輪・管理畑
     2014年10月8日(水)

 ビニールハウス以外の路地植えで、今頃(10月下旬まで)こんなにトマトを実らせているのは…たぶん私だけではないかと自負しております。

 野菜直売をしているプロの農家さんが “信じられない” と毎年言うので、凄いテクニックなんだと思います。 プロ農家さんとの違いは 「雑草農法とショウコクの堆肥」だけなのですが ・・・  




        Dscf3398 ポポーの実

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     鹿角市花輪・馬場
     2014年10月5日(日)

 午前中に大型の台風18号が「浜松」に上陸し、昼ごろは関東平野を北東へ進んでいる。 午後は東北が暴風圏内に入る予報なので、ベランダの直ぐ側の「ポポーの実」が落ちないうちに写真を撮っておきました。

 「ポポー」の原産地は北米(温帯)ですが、寒さにはとても強くここ鹿角市でも大きく育ち、アケビに似た実をたくさんつけます。 実はバナナとリンゴをミックスしたような独特な香と味がします。 味と食感が気持ち悪いのか、ショウコク セキショクヤケイ も積極的には食べないのが難点です!
 なお、地域によっては「アケビガキ」とも言うらしい。






        Dscf3396 尾去沢鉱山跡~2

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     鹿角市尾去沢・水晶山
     2014年10月5日(日)

 写真~1 の左端に、「水晶山スキー場」のリフトが写ったのですが、水晶山の頂上が写らなかったので、てっぺんの鉄塔を中心にもう1枚!




        Dscf3395 尾去沢鉱山跡~1

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     鹿角市尾去沢
     2014年10月5日(日)

 「甘蕗」の熊檻を撤去し、山から下って来ると … 朝日を浴びる「旧尾去沢鉱山」の煙突が鮮やかに見えました。
 こんな、陰の写る煙突が撮りたかったのです。






        Dscf3393 台風18号前日~2

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     鹿角市花輪・馬場
     2014年10月5日(日)

 花輪越えの空(雲)に繋がっている、皮投岳の空はこんな雲です。




        Dscf3392 台風18号前日~1

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     鹿角市花輪・馬場
     2014年10月5日(日)

 今朝は、「甘蕗」の熊檻撤去のため朝5時半に起床。 東(花輪越え)の空には太陽が今、昇らんとしています。 台風18号が迫っているためか、いつもの雲とちょっと様子が違うので、花輪越えを先に撮っておきました。





         Dscf3383 伝説の皮投岳

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      鹿角市花輪・馬場
      2014年9月26日(金)

 玄関から出たら 東の山が明るくて、「皮投岳」を仰ぎ見ると頂は緑に覆われています。 標高1122mには、まだ霜が降りていないようだ。
 山は秋晴れの夕陽を浴びて輝いていました。

 「冷水沢」、「浦志内沢」の熊さん達はどうしてるかなぁ~? 今年はブナ・ドングリが不作だから、『山ぶどう』や『アケビ』が無くなったら 里へ下りて来るだろうなぁ … 可哀そうに!

 でもちょっと気がかりなことが…「皮投岳」から数百メートル低い「八百長根」の緑より、山頂付近の緑の方が濃いのです。 「浦志内沢」 の林道は、皮投岳の麓深くまで延びているので、もしかしたら極秘のうちに【植林】されている可能性がある。 すでに頂の陰(二戸側)の原生林はかなりの広さが丸裸にされ、カラマツや杉が植林されている。 鹿角側にも植林するかどうかは、林野庁お役人の気分しだいでしょうから、どのような運命になっているのか検証してみると…頂付近に杉&松が自生するわけがないので、頂から下る尾根上が緑のまま紅葉しないはずはない! また、頂の斜面が薄緑に見えるのは…まばらに杉&松を植林している可能性があるのだ。
 事実なら、まるでくだらない仕事である。






      Dscf3382 技能講習

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     大館市・大子内射撃場
     2014年9月25日(木)

 猟銃の「所持許可」更新は3年毎に行われますが … 4年ほど前から【銃刀法】の改正により、更新の際は【技能講習】が義務づけられました。 しかし、【技能講習】とは名ばかりであり、①銃の取扱い、②実射、の両方に検定が行われ … ①は減点20点以上で不合格、②はトラップ種目の場合、25個撃ちの2発当てないと不合格となり、「所持許可」更新は無効となる。

 ①銃の取扱い(分解・点検・組立・所作)については、ハンターたるもの熟知すべきは当然のことであり、安全狩猟の講義を受けるなどの基本をおさらいすることは大事なことです。 しかし、査定を行い不合格にする必要、権利はないのでは。 習得するまで、繰り返し指導するのが訓練であり、それが講習であるはず。 検定を課すほど【実施隊】方式の拡充が急務であるなら、落ちこぼれのないよう、県単位の制度で導入されてくだされば本当に有り難いことでした。

 ②クレー射撃の実射については、少し問題がある。 ハンターの中には、クレー射撃をしない人が約7割もいる。(※秋田県を除く) 射撃をしたことがない人は、1発も当らないのは不思議なことではない。 『2発以上当てないと不合格』 とのプレッシャーをかけられると … 緊張して、ますます当らなくなる。 〔※ 日猟会報(9月8日発行)の補助資料によると…技能検定試験は新年度から廃止されるとの情報である。ヤッター

 まずは、技能検定がなくなるのはとても良いことです。 もっと良いのは、技能講習が免除され確実に猟友会員の「所持許可更新」が可能になることです。 
有害駆除】への出動を安定的に行うためには、猟友会員を減らさないことが大事です。 従って…今、【被害防止計画】をできるだけ早く実施することが最も重要な課題なのですが… 何故か?やらない!
 鹿角市猟友会員約60名がこの3年間に払った犠牲は…散弾銃60人+ライフル銃 約20人 2回以上受けた人もいるので、もっと多いと推測される。 費やした日数&費用(手数料・弾代・燃料代)は、すべて自己負担なのです。 こんな状況が続けば、無償の一般会員はどんどん減り続けるのは間違いないと思う。

 秋田県では狩猟を行う会員に対し、毎年《散弾銃の技訓練》を実施している。 実技訓練には申請も検定も無いが、講習内容は【技能講習】と全く同じである。
 私の場合、現在の銃所持用途は…クレー射撃と、社会奉仕の【有害駆除】が主であり、今年も春の「熊生息調査&調整捕獲」に5回出動、夏の『熊檻』設置及び撤去に7回出動、カラス駆除に2回出動している。 大館市や小坂町の猟友会員なら、被害防止計画に基づき「特定従事」の技能講習免除規定を受けられたのである。

 狩猟については、解禁日の鴨猟に付き合うぐらいで、その他の獲物はカラス以外は撃たない主義です。 「ヤマドリ」は過去20年間1羽も撃っていません! 家の中庭でいつも遊んでいる「セキショクヤケイ」と同じ匂いなのか?愛犬「エド」も生前…山鳥 が林道を歩いていても知らんぷりでした。
 ライフル銃は主に射程100m~200mの【有害駆除】用として、人里に出没する100kg超の熊(危害を加えた熊含む)と、鹿、猪には撃ちます。 

 獲物を撃たなくても狩猟税を払うのは…猟期《鳥獣&自然林の監視》として、銃を肩に山を歩きたいためと、有害駆除のためなのですが、銃砲所持規制は年々強化の一途で困り果てます。 自民党さんだけが「特措法を改正」してまで助ける方法を作ってくれたのですが… ひと握りの幹部に、救済をみすみす放棄され続け道連れの運命を辿ってしまい、この歳にして情けない楽しくない余生を過ごしています。
 「特措法付則の技能講習免除」は、平成28年12月3日まで延長されるが… 2年後に再延長の保障はない。
 早急に、「被害対策実施隊」制度による駆除活動へ切り替えないと、このままでは一般会員が減るだけでなく、現状の方が徳と反対している者も辞める事態が…すぐそこへ迫っている。 なんとかしなければと3年!様々危険な言動まで発言すれども、空回りばかりでもう疲れ切ってしまいました。
 楽しむはず?の「趣味の会」とはいえ、考え言動の異なる人間との行動は極めて苦痛なものです。 私も力及ばず、最悪の場合は猟
友会を離れる運命となるかも知れません。

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