ご無沙汰しております。
きょうは5月7日に開催されたNPO法人たくみ21の事業計画を紹介します。
文字ばかりですのでところどころ写真や絵を入れて気分転換します。
1.事業方針
「個別対応できる福祉ものづくり集団」の特定非営利活動法人として社会貢献するため、障がい者や高齢者の日常生活に役立つ福祉用具のものづくりを通じて、①福祉ものづくり事業、②連携(橋渡し)事業、③福祉用具サービスの普及・広報事業の3つ事業を行う。
福祉ものづくりサロンを通じて、介護の現場と福祉ものづくりの間を親密に連携して、利用者さんが望まれる福祉用具を提供普及する。
27年度は会員の寄付金によって昨年と同額の活動資金が確保できたが、直接事業に関係する交通費などの実費を会員が自己負担している状況にあり、NPOの活動資金が基本的に不足している。
NPO活動を拡大成長させるために、本年度から収益事業を開始し、平成30年度までに採算性のある収益事業体制を整備する。そのために全員参加型の事務局を設置し、以下の活動を行う。
①爪切り君とまな板以外にたくみオリジナル製品を増やし、ホームページ等による福祉用具の普及事業の拡充とネットショップによる福祉用具の販売収益事業を育成する。
②認定NPO法人を取得する準備として、税理士の指導の下で会計ソフトを整備し、コンプライアンスと経理の整備を図る。
③認定NPO法人の認証に向けて、受取寄付金が期待できる賛助会員の入会を積極的に募集する。
④相模原市内で自主福祉展示会を主催し、地域社会に貢献する。
⑤外部福祉団体と積極的に連携し、福祉用具のニーズと福祉ものづくりのノウハウを共有することで相互発展に寄与する。
2.活動実施計画
(1)実施項目
①福祉用具の試作開発と提供
②福祉用具の普及
③福祉用具紹介のための展示会開催と出展
④福祉用具開発者と利用者を繋ぐ評価モニターの実施
⑤福祉用具の製品化に関する助言
⑥福祉用具利用者の相談窓口
⑦福祉機器用具の販売
(2)3つの重点事業
①福祉ものづくり事業
大手企業が参入しないニッチな福祉の世界に、「あったらいいな?」と思いながら日常の生活の中で困っておられる利用者さんが全国に多数おられる。多方面の専門職の会員が参加するものづくりサロンを定期的に開催し、「あってよかった!」と利用者に喜ばれる福祉用具を改良開発し、オリジナル福祉用具を4品まで増やす。
高齢者や障がい者が要望される個別対応の福祉用具を作るには、資金以外に労力、時間、技術が必要になる。利用者さんに喜ばれる福祉用具を作るため、ホームページ、市民サポートセンターの広報誌、jcomケーブルテレビによる広報活動を展開し、たくみの活動に賛同する会員を募り、個別対応の福祉ものづくりのマンパワーを増強する。
ものづくりサロンは、次期のたくみオリジナル開発品だけでなく会員開発品も対象とし、会員全員のものづくりを応援するデザインレビューの場とする。会員全員が参加して次期オリジナル製品を開発できるように開発費用10万円とサロン会場費を予算計上する。
②連携事業
今まで信頼関係を築いてきた障がい者施設の「のびやか」「愛川工房」、リハビリ型ディーサービス施設の「風の谷」、リハビリ病院の「さがみリハビリテーション病院」、介護セミナーの「Jカフェ」とたくみの協働作業を強化し、協働作業から生まれるオリジナル福祉用具を利用者さんへ展示会とホームページを通じて紹介提供する。
会員一人ひとりが会員募集を積極的に実践し、介護・医療・リハビリに詳しい福祉専門職の会員を増やし、医療介護現場のニーズを吸い上げる。外部団体連携のための諸会費1万円を予算計上する。
③普及・広報事業(福祉用具の紹介、展示会の開催)
福祉用具の普及広報事業は、会員の自発的かつ積極的な参加と協力を要請して、普及販売活動を育成する。ホームページによる福祉用具の紹介とネットショップによる収益事業を強化するため、ホームページをリニューアルする。リニューアル費用として10万円を予算計上する。また外部団体の展示会へ出展したときには出展会員から出展参加料を募り、活動費に活用する。
優れた福祉用具を紹介提供するたくみ福祉用具展示相談会を相模原で企画開催する。たくみ展示会の開催前には、地域情報誌による広報手段を多用して多数の来場者を誘導する。また福祉介護セミナーの講師料も予算化し、展示会イベントを企画する。
自主展示会以外にも以下の外部展示会に出展し、福祉用具を紹介普及させる。
①七沢リハビリテーション病院 看護週間
・日 時 5月9日(月)
・場 所 厚木市七沢1304 七沢リハビリテーション病院脳血管センター
・従事者人員 8人
・受益対象者 入院患者・家族見舞客・医師・看護師・PT・OT/ST
・支 出 額 0円
②厚木看護専門学校「たまごまつり」
・日 時 5月14日(土)
・場 所 厚木看護専門学校体育館
・従事者人員 12人
・受益対象者 作業理学医療介護関係者・障害者と家族・一般客入場者約150人
・支 出 額 0円
③第15回 福祉アイデアコンテスト(神奈川工科大学ロボットメカトロ学科)
・日 時 7月 12時から17時
・場 所 厚木市下荻野1030 神奈川工科大学
・従事者人員 6人
・受益対象者 高齢者・障害者・大学生・一般客
・支 出 額 0円
④第11回 NPO法人たくみ21展示発表相談会
・日 時 9月18日(金) ~ 19日(土)
・場 所 相模大野ユニコムプラザ
・従事者人員 34人
・受益対象者 医療介護関係者・障害者と家族・一般客入場者約300人
・支 出 額 20,000円
⑤相模大野ユニコムプラザまちづくりフェスタ
・日 時 10月
・場 所 相模大野ユニコムプラザ
・従事者人員 10人
・受益対象者 相模原市民・子供・一般客
・支 出 額 0円
⑥湘南ひらつかテクノフェアー
・日 時 10月20日(木)~21日(土) 3日間
・場 所 ひらつか サン・ライフアリーナ
平塚市中堂246-1平塚アリーナ
・従事者人員 15人
・受益対象者 作業理学医療介護関係者・障害者と家族・高齢者・一般客
・支 出 額 0円
⑦あいかわふるさと祭り
・日 時 10月
・場 所 愛川町役場サポートセンター
・従事者人員 8人
・受益対象者 町民・子供、障害者と家族、高齢者、一般客150人
・支 出 額 0円
⑧愛甲商工会ふるさと祭りフェア
・日 時 10月
・場 所 愛川町役場サポートセンター
・従事者人員 6人
・受益対象者 障害者と家族・高齢者・一般客
・支 出 額 0円
⑨第4回南多摩福祉機器展
・日 時 10月
・場 所 八王子市
・従事者人員 10人
・受益対象者 医療介護関係者・障害者と家族・高齢者・一般客
・支 出 額 0円
長い文章読んでいただきありがとうございます。
近いうちに、写真で紹介しました、たくみ21オリジナル商品爪切り君紹介します。 iga
きょうは5月7日に開催されたNPO法人たくみ21の事業計画を紹介します。
文字ばかりですのでところどころ写真や絵を入れて気分転換します。
1.事業方針
「個別対応できる福祉ものづくり集団」の特定非営利活動法人として社会貢献するため、障がい者や高齢者の日常生活に役立つ福祉用具のものづくりを通じて、①福祉ものづくり事業、②連携(橋渡し)事業、③福祉用具サービスの普及・広報事業の3つ事業を行う。
福祉ものづくりサロンを通じて、介護の現場と福祉ものづくりの間を親密に連携して、利用者さんが望まれる福祉用具を提供普及する。
27年度は会員の寄付金によって昨年と同額の活動資金が確保できたが、直接事業に関係する交通費などの実費を会員が自己負担している状況にあり、NPOの活動資金が基本的に不足している。
NPO活動を拡大成長させるために、本年度から収益事業を開始し、平成30年度までに採算性のある収益事業体制を整備する。そのために全員参加型の事務局を設置し、以下の活動を行う。
①爪切り君とまな板以外にたくみオリジナル製品を増やし、ホームページ等による福祉用具の普及事業の拡充とネットショップによる福祉用具の販売収益事業を育成する。
②認定NPO法人を取得する準備として、税理士の指導の下で会計ソフトを整備し、コンプライアンスと経理の整備を図る。
③認定NPO法人の認証に向けて、受取寄付金が期待できる賛助会員の入会を積極的に募集する。
④相模原市内で自主福祉展示会を主催し、地域社会に貢献する。
⑤外部福祉団体と積極的に連携し、福祉用具のニーズと福祉ものづくりのノウハウを共有することで相互発展に寄与する。
2.活動実施計画
(1)実施項目
①福祉用具の試作開発と提供
②福祉用具の普及
③福祉用具紹介のための展示会開催と出展
④福祉用具開発者と利用者を繋ぐ評価モニターの実施
⑤福祉用具の製品化に関する助言
⑥福祉用具利用者の相談窓口
⑦福祉機器用具の販売
(2)3つの重点事業
①福祉ものづくり事業
大手企業が参入しないニッチな福祉の世界に、「あったらいいな?」と思いながら日常の生活の中で困っておられる利用者さんが全国に多数おられる。多方面の専門職の会員が参加するものづくりサロンを定期的に開催し、「あってよかった!」と利用者に喜ばれる福祉用具を改良開発し、オリジナル福祉用具を4品まで増やす。
高齢者や障がい者が要望される個別対応の福祉用具を作るには、資金以外に労力、時間、技術が必要になる。利用者さんに喜ばれる福祉用具を作るため、ホームページ、市民サポートセンターの広報誌、jcomケーブルテレビによる広報活動を展開し、たくみの活動に賛同する会員を募り、個別対応の福祉ものづくりのマンパワーを増強する。
ものづくりサロンは、次期のたくみオリジナル開発品だけでなく会員開発品も対象とし、会員全員のものづくりを応援するデザインレビューの場とする。会員全員が参加して次期オリジナル製品を開発できるように開発費用10万円とサロン会場費を予算計上する。
②連携事業
今まで信頼関係を築いてきた障がい者施設の「のびやか」「愛川工房」、リハビリ型ディーサービス施設の「風の谷」、リハビリ病院の「さがみリハビリテーション病院」、介護セミナーの「Jカフェ」とたくみの協働作業を強化し、協働作業から生まれるオリジナル福祉用具を利用者さんへ展示会とホームページを通じて紹介提供する。
会員一人ひとりが会員募集を積極的に実践し、介護・医療・リハビリに詳しい福祉専門職の会員を増やし、医療介護現場のニーズを吸い上げる。外部団体連携のための諸会費1万円を予算計上する。
③普及・広報事業(福祉用具の紹介、展示会の開催)
福祉用具の普及広報事業は、会員の自発的かつ積極的な参加と協力を要請して、普及販売活動を育成する。ホームページによる福祉用具の紹介とネットショップによる収益事業を強化するため、ホームページをリニューアルする。リニューアル費用として10万円を予算計上する。また外部団体の展示会へ出展したときには出展会員から出展参加料を募り、活動費に活用する。
優れた福祉用具を紹介提供するたくみ福祉用具展示相談会を相模原で企画開催する。たくみ展示会の開催前には、地域情報誌による広報手段を多用して多数の来場者を誘導する。また福祉介護セミナーの講師料も予算化し、展示会イベントを企画する。
自主展示会以外にも以下の外部展示会に出展し、福祉用具を紹介普及させる。
①七沢リハビリテーション病院 看護週間
・日 時 5月9日(月)
・場 所 厚木市七沢1304 七沢リハビリテーション病院脳血管センター
・従事者人員 8人
・受益対象者 入院患者・家族見舞客・医師・看護師・PT・OT/ST
・支 出 額 0円
②厚木看護専門学校「たまごまつり」
・日 時 5月14日(土)
・場 所 厚木看護専門学校体育館
・従事者人員 12人
・受益対象者 作業理学医療介護関係者・障害者と家族・一般客入場者約150人
・支 出 額 0円
③第15回 福祉アイデアコンテスト(神奈川工科大学ロボットメカトロ学科)
・日 時 7月 12時から17時
・場 所 厚木市下荻野1030 神奈川工科大学
・従事者人員 6人
・受益対象者 高齢者・障害者・大学生・一般客
・支 出 額 0円
④第11回 NPO法人たくみ21展示発表相談会
・日 時 9月18日(金) ~ 19日(土)
・場 所 相模大野ユニコムプラザ
・従事者人員 34人
・受益対象者 医療介護関係者・障害者と家族・一般客入場者約300人
・支 出 額 20,000円
⑤相模大野ユニコムプラザまちづくりフェスタ
・日 時 10月
・場 所 相模大野ユニコムプラザ
・従事者人員 10人
・受益対象者 相模原市民・子供・一般客
・支 出 額 0円
⑥湘南ひらつかテクノフェアー
・日 時 10月20日(木)~21日(土) 3日間
・場 所 ひらつか サン・ライフアリーナ
平塚市中堂246-1平塚アリーナ
・従事者人員 15人
・受益対象者 作業理学医療介護関係者・障害者と家族・高齢者・一般客
・支 出 額 0円
⑦あいかわふるさと祭り
・日 時 10月
・場 所 愛川町役場サポートセンター
・従事者人員 8人
・受益対象者 町民・子供、障害者と家族、高齢者、一般客150人
・支 出 額 0円
⑧愛甲商工会ふるさと祭りフェア
・日 時 10月
・場 所 愛川町役場サポートセンター
・従事者人員 6人
・受益対象者 障害者と家族・高齢者・一般客
・支 出 額 0円
⑨第4回南多摩福祉機器展
・日 時 10月
・場 所 八王子市
・従事者人員 10人
・受益対象者 医療介護関係者・障害者と家族・高齢者・一般客
・支 出 額 0円
長い文章読んでいただきありがとうございます。
近いうちに、写真で紹介しました、たくみ21オリジナル商品爪切り君紹介します。 iga
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