[衣類の洗濯物・干し作業で苛立ち]
<font size="7">リハビリテーション病院退院後、7か月間、一人住まいでしたので洗濯物を干すのは苦労し
ました。当時はヘルパーさんから、入浴の介助や他の居宅サービス受けていました。
入浴後、洗濯物を洗濯機に入れて洗濯機をかけてもらってから、ヘルパー作業を終了して
もらい、
洗濯終了後は、私が洗濯物を取り出し、干しました。
ただ大物、例えばシーツのようなものは、後日のヘルパー作業のとき干し直してもらいました。
左手で物がつかめないので、干すのに時間がかかりましたし、左手が自由に動かないので
大変苛立ちました。一人住まいで、人に頼れないので、気を取り直してやるしかなかった
です。
8連のありがとう洗濯バサミ(商品名
)を多用しました。
写真1 使用していた、8連ありがとうせんたくバサミ
写真2 使用していた、8連ありがとうせんたくバサミ
写真3 洗濯バサミ単品
写真4 ネット販売の8連ありがとうせんたくバサミ
洗濯ネットから洗濯物を出すのにネット開閉のチャックがありますが、片手作業ではでき
ませんネットを一部口で噛んでチャックを開け、洗濯物ネットを掴んで洗濯物を下に落と
して出します。
シャツ類は襟首のあたりをマヒ側の握り拳の中に潜り込ませて持ち上げ、右手で針金ハン
ガーを袖に通し、たいらなうえに、そのまま置いてから、ハンガーを反対側の袖に通しま
す。また、開きっぱなし。閉じっぱなしにできるありがとう洗濯バサミがあるので、ハン
ガーを使えないものはこれを使いました。これは下着・シャツ類、靴下、タオルと大体の
ものがつるせます。
片手不自由な身にとっては大変ありがたかったです。ただグリップ力は弱いです。大きな
タオルなどは工夫が必要です。
1 いきなり全部の重さがハサミにかからないようにする。
2 できるだけ多くの洗濯バサミでぶら下げる。
私がやった方法は、
3 洗濯機のそばにありがとう洗濯バサミぶら下げる。
4 洗濯機の中に大部分を入れておきながら、少しずつせんたくバサミにかけてゆき、両
端の2列とサイド片側1列の3列でコの字型に吊り下げます。
干す場所は、洗濯機のわきの空間か、私の居室です。
写真 物干しラック
息子が居室内に作ってくれました。
洗濯物を干すだけでなく衣類を吊り下げておけるので便利です。入浴後の着替え、外出時
の着替えに人の手を煩わせることがありません。季節ごとの必需品を下げておきます。
ありがとう洗濯バサミは、商品名です。ネットで検索すればすぐわかります。
難を言うと、私の使っているものはありがとう洗濯バサミが取り付け部から外れやすいで
す。また1連4個の洗濯バサミを1括で開くワイヤーがありますが、ワイヤーから洗濯バ
サミが外れやすいです。
多少使いづらさはありますが片手不自由者にとっては優れものと言えます。
[最近できるようになったこと。]
ドアノブに、ドアノブグリップ付けた状態ならドアの開閉できます。
写真 ドア開閉
木製ハンガー、ワイヤーハンガーをマヒ側手で掴めるようになった。その状態で上着をか
けられます。
写真 ハンガーを掴む、
脱いだ上着をすぐ片づけるようになりました。
[年末にタナベスパイダーを買いました。]
リハビリ、自主トレで使用しています。優れものです。後日記述します。
スパイダーの写真
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