種を蒔いても、放っておいたのでは、鳥に食べられたり、朽ち果てたりしていく。
丹精を込め、こまやかな激励の手を、徹底して差し伸べていくなかで、種は苗となり、一人立つ真正の勇者が育っていく。
:池田大作
人材を育成するにも目的が必要である。
人材育成の最終目的は本人の自立であり、自ら考え自ら行動する力をつけることである。
そのためには、直接的な指導よりも間接的な人間力(マネジメント)を通した指導が有効と考える。
組織の中で、組織のミッションを達成するために自ら考え自ら行動する習慣を身に着けることを支援することが人材育成の基本である。
そしてその近道は、自らが「自ら考え自ら行動する習慣」を身に着けたロールモデルになることである。