真の「自立」を達成することにより、周りの状況に左右されるのではなく、逆に周りの状況に作用を及ぼすことができるようになる。
これは、状況や他人に対する依存状態から解放されることである。
そして、ここから相互依存状態を構築することが可能となる。
:スティーブン・R・コヴィー 「7つの習慣名言集」
真に自立できている状態のことを相互依存状態と呼ぶ。
ドラッカー的には、自らをマネジメントできて、組織をマネジメントすることが可能となるということでもある。
別な表現をすると自らをコントロールできて、人間力(ジンカンリョク)を機能させることが可能となるということである。
人間力(ジンカンリョク)を機能させるには、自らをコントロールできなければならない。
組織が成果をあげ続けることがマネジメントできていることの証であり、自らをコントロールできているかどうかの指標となる。