マネジメントは管理する。
すでに存在し、すでに知られているものを管理する。
同時に、マネジメントは起業家とならなければならない。
成果の小さな分野、縮小しつつある分野から、成果の大きな分野、しかも増大する分野へと資源を向けなければならない。
そのために昨日を捨て、すでに存在しているもの、知られているものを陳腐化しなければならない。
明日を創造しなければならない。
:「マネジメント 基本と原則」
マネジメントは管理を必要とするが、成果をあげる仕組みを構築して運用することである。
様々な場面で管理を必要とするが管理するのは人である。
成果をあげる仕組みを構築して運用するためには、自らを管理できなければならない。
そして、組織構成員が自らを管理することを教えねばならない。
さらに、感情はコントロールできるし、することを教えねばならない。
成果をあげたければやらなければならない。
また、人間力(ジンカンリョク)を機能させなければならない。
指標としての目標を定め、目的から外れないように目標を見直さなければならない。
人間力(ジンカンリョク)が機能しているかどうかを確認するため、なすべきことが楽しいか、ワクワクするか、感情を確認しなければならない。
成果をあげる組織のために正統性と位置づけと役割を構築して運用しなければならない。
正統性を意識できているか、役割を果たせているか、位置づけは大丈夫かをチェックしなければならない。