筑波の病院へ行った帰りに筑波山を西側から見ました。
筑波山の西側は筑西市、桜川市や結城市などです。
桜川市に紫陽花で名高い雨引山楽法寺があります。
通称雨引観音「あまびきかんのん」で親しまれています。
桜川市真壁を通って 石匠の町岩瀬との中間近くにあります。
雨引観音の紫陽花は盛りを過ぎて今年の見納めでしょう。
雨引観音は春の桜、夏の紫陽花、秋の紅葉が綺麗です。
雨引観音は安産・子育てに御利益がありそのモットーは
「一に安産 二に子育てよ、三に桜の楽法寺」
少子化対策には大切な観音様です。
参拝者は殆どがじいさん、ばあさんでした。
若い夫婦が参拝しないと他人任せでは御利益は少ないでしょう。
余計なことを考えながら百四十五段の「厄除け石段」を登っていきました。
厄除けは有りがたいことですが 途中で息切れがしました。
江戸時代に建立された重層入母屋造りの仁王門は見応えがあります。
多宝塔は震災で復旧工事が行われていました。
境内には孔雀や雁が飼われています。
人に懐いて近くで 私にも撮れました。
関東平野が一望でますが今日はかすんでみえません。