大洗磯前神社へお参りしてきました。
来年の干支「巳」が飾られて新年の準備は進んでいました。
正面鳥居 額の「大洗磯前神社」は熾仁親王の書ですが上から見えません。
熾仁親王(たるひとしんのう)とは有栖川宮で和宮親王と婚約されたが
徳川十四代将軍・家茂へお嫁入りした皇女和宮は有名だから省略。
大洗磯前神社は茨城県の東部、太平洋に面した丘の上にあります。
那珂川対岸のひたちなか市にある酒列磯前神社と深い関係にあります。
後日紹介しますが2社で1つの信仰を形成しています。
中世には戦乱で荒廃しますが、近世になって水戸藩主の
徳川光圀・綱條により再興されました。
本殿・拝殿・随神門が茨城県・大洗町の文化財に指定されています。
海岸に立つ鳥居は有名で写真を撮るには大洗では格別なところでしょう。
神磯の鳥居は大国主命が祭神の降臨地とされています。
ここは磯節の発祥地でもあります。