ひたち海浜公園には水仙が盛りを過ぎチュウリップが
満開でネモフィラが咲き始めています。
クリスマスローズも盛りを迎えています。
水仙、和名はニホンズイセン(日本水仙)であるが、
原産地は地中海沿岸。
室町時代以前に中国を経由して海流に乗って
日本に漂着したと考えられています。
伊豆下田の爪木崎、兵庫県淡路市、福井県越前海岸などが
群生地として知られています。
品種改良は花弁が細くねじれており、
それを平たい花弁にするのに50年ほどかかっています。
八重咲きなどの花容の品種改良、白と黄色以外の
色を出すための品種改良がなされ副花冠が赤、ピンクのものが加わった。
品種改良の中心地は栽培に気候が適しているイギリスが草分けであり
現在ではオランダ、日本がそれに続いています。
ひたち海浜公園は約1ha の松林の下、絨毯のように敷き詰められた
約640品種100万本のスイセンが幻想的な世界を創出しています。
次回はチューリップを紹介します。