浅間山は、長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と
群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある安山岩質の
標高2,568 m の火山で円錐型をしています。
長野新幹線で軽井沢駅を過ぎると直ぐ右側に見えますが
この方向から見るのは久しぶりでした。
黒斑山と蛇骨岳は右側に見えます。
天明3年の浅間山大噴火のときに火砕流が発生して
群馬県側に流れ、原生林に達し高熱の火砕流は
樹木を包み込むように流れ燃え落ちています。
木の燃えかすが朽ちて井戸のような穴が残っています。
「溶岩樹型」と云うそうです。
整備された区域では樹型と一緒に見ることができました。
樹型内にはヒカリゴケが群生するそうですが良く撮れません
昭和15年8月30日に国から特別天然記念物に指定されています。
「あさま」は火山を示す古語とされています。
富士山の神を祀る神社が浅間神社(せんげんじんじゃ)と
呼ばれるのも同様の理由であります。
浅間山も多くの山々と同様に古くから信仰の対象となっています。
軽井沢で信州そばの昼食を済ませます。
懐かしい峠の釜めし弁当、荻の屋です。
横川ICで休息、
妙義山
赤城山を見て今年の親睦旅行を無事終わりました。
(大連三世さんに上州三山と浅間山・隣の山の
名前を教わりました。有難うございました。)