向島百花園は江戸の町人文化が花開いた文化・文政期に造られた庭園です。
骨とう商を営んでいた佐原鞠塢(きくう)が
交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、
花の咲く草花鑑賞を中心とした花園として開園されました。
開園当初は、360本のウメが主体でした。
その後、ミヤギノハギ、筑波のススキなど詩経や万葉集などの
中国、日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、
四季を通じて花が咲くようにしました。
唯一現代に残る江戸時代の花園です。
江戸時代には文人墨客のサロンとして利用され、
著名な利用者には「百花園」の命名者である絵師酒井抱一や
門の額を書いた狂歌師大田南畝らがいます。
池泉、園路、建物、30余基の石碑などがあります。
参加者全員で園内を散策し御成座敷で会食
学生時代の思い出を語り合い時間の経つのを忘れました。
再会を期待して解散しました。
向島百花園百花園に来たのは初めてでしたがスカイツリー
建設中に十間橋から230mのスカイツリーを撮っていました。
夕暮れ時の隅田川。
上野駅・常磐線ホームへ向かいます。