午後8時にいたり、ついにこの存在が面白くなくなった。連休もあと4日間だ。直後3連日勤労がひかえている。この人生が腐っているようなすえた匂い。ほとんど何もかもに飽きている。どこにも情熱がわかない。
漢詩も英詩も小説も一生懸命に関われない。
わかった。要するに感じ方と考え方の問題なのだ。その感じ方を真実としない。その感じをとりあえず、偽りとして考え方をあらためる。感じの真実を他のところに求める。その感じ方は真実とはされない。これは宗教信仰と同じ心理操作だ。その時の感情と感覚は二の次で、生きる価値のある永続的な理知性が支配しなければならない。
ぼくの場合、エチルアルコールを飲むしか救いの道がなかった。現在では日本革命は捨象されている。しかしあきらめるべきではないのはわかりきっている。
現代日本で革命を目指している唯一の政党日本共産党は貴重価値がある。選挙と議会主義で革命ができればありがたい。