いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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「JR東日本E233系・中央線」(いけふくろう通信第284号)

2007-03-04 22:11:51 | 鉄道・バス(交通)
昨年、12月下旬に登場したJR東日本の最新車両ですね。
鉄道好きであるにもかかわらず、実は、まだ乗っていないんですね。



でも、先日、新宿駅から眺めたときには、内装がクリーム色で統一されていて、
山手線のE231系と比べると、かなりのグレードアップ感が感じられます。

おまけにフルカラーLED!すごすぎます。

早く乗ってみたい、という気持ちもありますが、
それと同時に、現在主力の200系も写真に納めなければ、
と思っています。

~ムッシュ・いけふくろう~

「命名・東京メトロ副都心線」(いけふくろう通信第279号)

2007-01-24 22:39:49 | 鉄道・バス(交通)
本日(1月24日)、東京メトロ13号線の路線名称が、「副都心線」に決定しました。

また、同じく、池袋から先の駅名も次のように決まりました。

雑司が谷→西早稲田→東新宿→新宿三丁目→北参道→明治神宮前→渋谷

東京メトロの最初で最後の新規路線となるこの「副都心線」ですが、
構想からおよそ30年の年月を経て、ようやく路線名称が決まりました。

池袋から先の開業は、来年2008年6月の予定となっている。

なお、同線では、急行運転も予定されており、実現すれば、
山手線、埼京線、副都心線と乗客が分散し、混雑の緩和も期待できる。
さらに、いずれは、東急東横線・みなとみらい線への直通運転も予定されており、
ホームにいれば、「東武・西武・東京メトロ・東急・みなとみらい」の各線の
車両が見られることになり、都営浅草線に匹敵する鉄道マニア垂涎の路線となる。

といったところまでだと、他のブログと同じですので、
今回は、2006年9月30日に新木場車検区で開催された
「10000系」(副都心線用の新型車両)撮影会で撮った写真も掲載します。

(正面から)


(斜め横から)




(真横から)
丸みを帯びた車体が特徴的ですね!


(デビュー記念ステッカー)




(パンタグラフを撮る)


(10000系・07系・7000系)


(一応、検車区の看板)


<参 考>
東京メトロホームページ http://www.tokyometro.jp/sinsenkensetsu/13/index.html

<編集後記>
ネーミング云々は、皆さん色々と書かれているので、もういう必要はないでしょう。
しかし、その決め方が社内応募っていうのが、残念です。
せっかく、帝都高速度交通営団から東京地下鉄株式会社になった意味がねぇ。
ぜひとも、お客さんからの応募もしてほしかったものです。

それにしても、これで「池86系統 東池袋4丁目~渋谷駅」の都営バス路線も
廃止または縮小になっちゃうのかな……。

~ムッシュ・いけふくろう~

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JR東海「ICカード・トイカ」(いけふくろう通信第214号)

2006-07-17 15:59:11 | 鉄道・バス(交通)
続いて、鉄道ネタのリンクということでお許し下さい…。

7月7日付けの日本経済新聞によれば、JR東海は非接触型のICカード「TOICA」を
を今年の秋にも導入し、2008年度中には、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」
と仕様を共通化し、相互利用したいということです。

なお、「TOICA」は「Tokai Ic Card」の略ということですが、
JR東日本の「Suica」とJR西日本の「ICOCA」も調べてみると、
JR東日本の「Suica」は「『Super Urban Intelligent CArd』の頭文字をとって
名づけられました。さらに、“スイスイ行けるICカード”の意味も込められて」いる
とのこと(JR東日本ホームページより、引用)、
また、JR西日本の「ICOCA」は正式には「IC Operating CArd」の略だそうで、
「ほな、行こか」ではないみたいです。

ちなみに、Suicaのマスコットはペンギンですが、
ICOCAのマスコットは、イコカモノハシだそうです…。

http://jr-central.co.jp/co.nsf/news/nws2006216-113711

~ムッシュ・いけふくろう~

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「水道橋駅の発車メロディ」(いけふくろう通信第213号)

2006-07-17 15:13:01 | 鉄道・バス(交通)
3連休の最終日にも関わらず、全くもってマニアックなネタで申し訳ないです。
まぁ、在京球団、特に○○軍の野球ファンの方、鉄道ファンの方はご覧下さい。

まぁ、今回の212号はお題の通り、JR水道橋駅の発車時に流れるメロディーに
関するネタなんです。

「発車メロディ」といえば、1990年代初め、国鉄の民営化、JRの発足に伴い、
新宿駅でYAMAHA作曲のメロディが流れ出したのが始まりで、その後、
関東圏内に広まり、今に至るわけですが、ここ数年は、色々な会社が参入して
きています。例えば、演歌歌手のCDでおなじみの「テイチク」も発車メロディ
をつくっているんですねぇ。

さらに、最近では、各駅ごとに地域色を出そうとする傾向から、
高田馬場駅の「鉄腕アトム」にはじまり、さいたま新都心駅の「希望のまち」、
品川駅の「鉄道唱歌」、恵比寿駅の「第三の男」と地域密着型の曲が、地元の声
もあって、採用されています。

そして、東京ドームの最寄り駅である水道橋駅も2006年7月から、同球場を
フランチャイズとする「読売巨人軍」の応援歌「闘魂込めて」を発車メロディ
として採用したんですねぇ。

それで、昨夜、聞きに行ったのですが、
1番線(四ッ谷・新宿・三鷹・高尾方面)は、
「ジャイアンツ ジャイアンツ ゆけゆけ それゆけ 巨人軍」の部分を、
2番線(御茶ノ水・東京・秋葉原・千葉方面)
「闘魂込めて 大空に 球は飛ぶ飛ぶ 炎と燃えて」の部分を、
それぞれ使っていました。

ただ、フルコーラスをを聴くことは難しく、私も4本ほど電車を待ちましたが、
駄目でしたので、自宅に帰って、ネット上で検索しました。

すると、学生時代からよく見ている「hatsumelo♪.com」のサイトに、新メロディが
アップされていました。

じっくりとフルコーラスを聴くと、最近のジャイアンツの「けしからんさ」に
頭に来て(私は「阪神タイガース」ファンなのですが)、むかむかしてきました。

ちなみに、同サイトでは、midiファイルもしくはmp3ファイルで、
各駅の発車メロディを聴くことができます。

なお、編集長オススメ曲は、五反田駅(山手線-渋谷・新宿方面)で流れる
「Cielo Estrellado」です。何といってもその重厚感とリズムが最高です(笑)。

<参 考>
「hatsumelo♪.com」http://www.hatsumelo.com/

~ムッシュ・いけふくろう~

「運転士と車掌の意思疎通法!?」(いけふくろう通信197号)

2006-06-25 20:36:54 | 鉄道・バス(交通)
とまぁ、久しぶりの投稿となりますが、いきなり鉄オタっぽいネタで、恐縮です。

このようなタイトルになったのも、電車に乗る時、かなりの確率で、
一番前(運転席後ろにかぶりつき)か、一番後ろ(車掌室)が多いことから、
発見したネタなんですねぇ。

学生時代なんかは、ほとんど車掌室に近い座席に座るか、立っていました。
(それなりに実利もありまして、私が利用していた小田急電鉄の場合、
たいてい〔たしか〕相模大野か本厚木で分割されることが多かったので、
前から6両目と7両目〔分割される車輌〕は混み合い、前の3両目~5両目も
分割後に遠くに行く車輌〔急行=小田原行き・箱根湯本行き・片瀬江ノ島行き〕
なので、混み合う比率が高く、結果、後ろの車輌〔8~10両目〕が比較的、
空いていたんですね。おまけに、新宿駅の構造上、JR新宿駅西口中央改札口を
出て、階段を上って、小田急線新宿駅西口地上改札口からホームに行くのは、
地下鉄丸ノ内線、西武新宿線の乗客くらいで、山手線、総武線、中央線の乗客は、
貴重な朝に時間のロスを避けるため、たいてい連絡改札口を通ること、
また、埼京線の乗客は、ほぼ100%新宿駅南口の連絡改札口を利用することなど
から、10両目が空いていたんですね〔さらに、付言すれば、進行方向に向かって、
前から〔10両目の〕2つ目の扉付近が一番空いていましたねぇ)

と、非常に細かいネタを、だらだらと書いてしまいましたが、そういう訳で、
私は良く、車掌の動きや車掌室内の音を良く聞いていました。

じっくり観察し始めてから、2週間ほど経ったでしょうか、
私は、車掌がドア操作をした後に緑色の丸いボタンを押して、誰かに合図を
しているではありませんか。そうこれが運転士に対して、「発車せよ」という
合図だったんですね。

しかし、その合図は発射時だけではなく、走行中にも違うタイミングやリズムで、
そのボタンを押して、合図を送っていたんですね。

私は、その合図がなんなのか、詳しく聞き分けようとしましたが、
とうとう、学生時代の6年間を費やしても、それを知ることができませんでした。

ところが、昨日、府中市内へ所用で出かけた帰り、京王線に乗ろうとした私は、
新宿駅南口に用事があることを思い出し、特に何も考えず、一番後ろの車輌に
乗ったおかげで、その疑問は解消されました。

なんと、車掌室内にその合図を記したプレートを発見したのです。

そのプレートによれば、上記・図のようになるのですが、ボタンを押すリズムを
数字に直すと、以下のようになしました。

なお、全体を5として、それぞれの合図を数字にしました。
ちなみに、実際にボタンで合図を送っている時間は、1秒程度です。


京王電鉄・車内電鈴合図一覧

(車掌より)
5         出発せよ
2.5・2.5      扉を操作せよ
4・1       停止位置まで前後進せよ
1・3・1     列車防護に行く
2・1・2     電鈴の試験
3・1・1     合図の取消
1・1・1・1・1 急停車せよ

(運転士より)
5         出発差支えなきや
2.5・2.5      扉を操作せよ
4・1       停止位置まで前後進よいか
1・3・1     列車防護せよ
2・1・2     電鈴の試験
3・1・1     合図の取消
1.6・1.6・1.6    運転室へ来たれ(全体を3分割した合図)

とまぁ、こんな感じなのですが、それを聞き分けたところで何の利得があるんだ、
とおっしゃる方も多いことでしょう。

その点については、ずばり、その通りなんですが、
マニアというか、オタクというか、その道に詳しくなろうとすればするほど、
こういったことが気になってくるんですねぇ~。

というのは、私だけでしょうか……(汗)。

~ムッシュ・いけふくろう~