既に,連休の離岸での死亡事故について書いたが,実はそれが私がブックマークしているホームページの主人であることがわかった(その掲示板より事実を知る)
心より冥福をお祈りしたい。
(詳細については山形新聞の記事を参照願います)
実は,私も,ご当人のホームページ関係の情報で,昨年春までメインにしてきた「投げサビキ」や「離岸の渡り方」を知り,やっと「尺アジ」を釣るまでになった。
大変ショックである。
別なところでは「なぜ彼のような人がライフジャケット(フローティング・ベスト)を着用していなかったのか,残念だ」との書き込みもあった。
未だ見ぬ人とはいえ,知らぬ人ではなく,事故当時の良し悪しを云々する気にはなれない。
がしかし,現状で,あるいはこれから釣りをして楽しもうとする人たちのために,再度,安全のことについて触れたい。
私の会社では,以前より「安全第一」をスローガンとし,具体的対策として「危険予知訓練」やら「指差呼称」などを実践してきている(やらされている?)
前回も精神論が中心ながら,具体的な部分で「ベスト着用+股ヒモ装着」などについても書いたが,知識不足でもあり,まだまだ内容は足りないと思っている。
(ご指導いただける部分があれば,どしどしコメントいただきたし)
・たとえば,「危険予知訓練」的に言えば「岸壁の際には立たない」という事例だが,突き詰めて安全率を考えると「際まで1m以内には近寄らない」というような実践も必要か!?
・約5mの危険物を振り回すことを考えれば,たとえにらまれたとしても「竿1本の半径内に近寄らない」ことを主張していくべきか?
・子連れであったなら,たとえ楽しみの途中でも「言うことを聞かないなら即撤退」ということもあり得るか?
・疲労が大敵ならば,自分にとって釣行時間は何時間までが適当か?
・テトラ(特に丸タイプ)には上がらないようにすべきか?
・真夏の釣りで,体温上昇を避け,かつ安全を確保できる服装とは?
・天候急変や落雷の予兆を知る知識を得るべきではないか?
・突然の大波とは,どのような時に現れるのか?
・海での救急は「119」でなく「118」ではないのか?また,釣り場から携帯で「118」はかけられるか?
たぶん,これらについて,自身,半分も考えずに釣行してきたように思う(大反省)
完璧と言えるサイトはなかなか見つからないが,そのような中で,
・SAFETY EQUIPMENT -釣行時の安全装備-
・釣りをはじめよう(「予備知識編」-「波止釣りの安全知識」について5ページあり)
というような人に優しいサイトもあるので参照したいところだ。
最後にもう一言。
会社の受け売りだが,安全に「これで良い」ということはないのであり,皆さまからの建設的ご意見を真摯に拝聴いたしたい。
心より冥福をお祈りしたい。
(詳細については山形新聞の記事を参照願います)
実は,私も,ご当人のホームページ関係の情報で,昨年春までメインにしてきた「投げサビキ」や「離岸の渡り方」を知り,やっと「尺アジ」を釣るまでになった。
大変ショックである。
別なところでは「なぜ彼のような人がライフジャケット(フローティング・ベスト)を着用していなかったのか,残念だ」との書き込みもあった。
未だ見ぬ人とはいえ,知らぬ人ではなく,事故当時の良し悪しを云々する気にはなれない。
がしかし,現状で,あるいはこれから釣りをして楽しもうとする人たちのために,再度,安全のことについて触れたい。
私の会社では,以前より「安全第一」をスローガンとし,具体的対策として「危険予知訓練」やら「指差呼称」などを実践してきている(やらされている?)
前回も精神論が中心ながら,具体的な部分で「ベスト着用+股ヒモ装着」などについても書いたが,知識不足でもあり,まだまだ内容は足りないと思っている。
(ご指導いただける部分があれば,どしどしコメントいただきたし)
・たとえば,「危険予知訓練」的に言えば「岸壁の際には立たない」という事例だが,突き詰めて安全率を考えると「際まで1m以内には近寄らない」というような実践も必要か!?
・約5mの危険物を振り回すことを考えれば,たとえにらまれたとしても「竿1本の半径内に近寄らない」ことを主張していくべきか?
・子連れであったなら,たとえ楽しみの途中でも「言うことを聞かないなら即撤退」ということもあり得るか?
・疲労が大敵ならば,自分にとって釣行時間は何時間までが適当か?
・テトラ(特に丸タイプ)には上がらないようにすべきか?
・真夏の釣りで,体温上昇を避け,かつ安全を確保できる服装とは?
・天候急変や落雷の予兆を知る知識を得るべきではないか?
・突然の大波とは,どのような時に現れるのか?
・海での救急は「119」でなく「118」ではないのか?また,釣り場から携帯で「118」はかけられるか?
たぶん,これらについて,自身,半分も考えずに釣行してきたように思う(大反省)
完璧と言えるサイトはなかなか見つからないが,そのような中で,
・SAFETY EQUIPMENT -釣行時の安全装備-
・釣りをはじめよう(「予備知識編」-「波止釣りの安全知識」について5ページあり)
というような人に優しいサイトもあるので参照したいところだ。
最後にもう一言。
会社の受け売りだが,安全に「これで良い」ということはないのであり,皆さまからの建設的ご意見を真摯に拝聴いたしたい。
離岸提から落ちて亡くなってしまった。可哀想と云う前に落ちたら命が危ないと考えなければなりません。
釣は、常に危険と隣り合わせであり、常々「自己責任」と云う言葉の重さを感じております。絶対に岸壁から、テトラから落ちないと云う保障はありません。ことに一人での釣行の場合、人間である以上ちょっとした不注意、間違いがある訳で、そのたった一回の不注意、間違いが命取りとなる場合が結構多いのです。運の良い人、悪い人と簡単に片付けられないものがあると思います。
とかく同じ場所での釣が多い事から、慣れが生じて来るのだと思います。自分なら絶対に大丈夫と云う過信から、事故が発生することが多いと考えられます。
絶対と云う言葉はあり得ないと云う事、危険と隣り合わせである以上その危険を覚悟しての釣を行うべきと考えます。
コメントを読ませていただき,心構え,あるいは哲学的な部分で「うーん」とうなってしまい,反論といいますか,お返しすることがありませんでした。
しばらく置いて,また考えました。
結果として自己責任を果たせなかったとき,つまり自分としては「予測」もして「対策」も取り「危機感」も持っていたけれども,イラクの人質や今回の転落を含めて,公的な人たちや一般の人を巻き込んで「お騒がせ」なことになってしまいます。
まさに「裏腹」な世界となりますね。
(考えすぎると「永久ループ」にはまってしまいそうです)
さて,実際には,マナー問題もまた同様ですが,碧水さんのレベルと私ども「イマドキの釣り人」との間では,知識と実践するワザ(手法)に天と地の開きがあるものと思います。
私個人としては,自分の知識とワザを高めようとする中で(たとえ2,3人しかいないとしても)読者を含めて再発防止につなげられるような話題を提供していけばよろしいかな?と感じております。
そんなことからも,ココの本文には,やや具体的な手法についての話を書き込ませていただきました。
私ごとき「素人」のレベルでの考えはこの程度でありますが,便利なインターネットという世界を通じて「玄人」レベルでのお考えを数多く発信していただければ幸いです。
(すみません)
ところが毎日同じような仕事をやっていると危険に対するついつい慣れが生じ昨日も大丈夫だったから・・・・今日も大丈夫と云う気になってしまいがちなのです。ところが本当は大丈夫ではない場合が往々にしてあるのデスネ!だから事故が発生します。
技術などは個人個人レベルが異なりますし、また気の緩み具合も個人個人ですべて異なります。仕事と釣と一緒にするのもあれですけど、慣れと気の緩みが重大事故に繋がって居ることは間違いの無い事実と考えても宜しいのではないでしょうか?
起きてしまった事故の反省では、サルでも出来る。福知山線の事故ですが、他の運転手も大なり小なり通常やっていた事で馴れが重大事故に繋がってしまった事なのではないでしょうか?新人で飛ばす限界が分からいような人を運転させた上司にも責任がありますし、停車駅一駅増やしたにもかかわらず合計の時間は同じと云うのも納得がいきませんネ。JR西日本の体質そのものが、馴れと気の緩みがあったのではないでしはょうか?
「昨日釣れたから、同じ場所で今日も釣れるとは限らない」
「昨日大丈夫だったから、同じ仕事をやっても今日も大丈夫とは限らない」
同じ事をやっていても、必ず同じ条件ではないと云う事です。
「・・・・限らない」とは、私の癖です (爆)
おっしゃるような朝な夕なのミーティング,わが社(匿名希望)でも毎日やっています。
ただ,最も大切な危険予知の部分については,なかなか個々の感性の問題などもあり「すくすく育つ」とは言えないのが実態です。
安全の話を言いはじめると,たぶん若い人は「うるさい」と思っているかも知れません。
「やらされる安全活動」「指示を受けてばかり」では,センスも磨かれはしないでしょう。
「サル」が多くなっているようで心配な今日この頃です。
社会的にも,リストラは無いまでも「採用手控え」などによる世代ギャップ(中堅層不足)など,安全を時代につなげる余裕がイマドキの会社に無くなってきていることが,大企業による大トラブル続きの根源でもあります。
某鉄道会社は,指差呼称などでは先進的だったはずですが,何せ西へ行くほど「経営も経営だが,組合も組合」な状況でしょうから,改革も大変なことでしょう。
逆に「〒」マークの公共事業者は,お上からつぶされないような自助努力をやり始めているようです(亀)