今日の一貫

農からみる日本  講演 千葉 ロッテ祝勝会とかち合う

海浜幕張、幕張プリオンスホテルで農業講演会。
千葉県内の大規模農家100人が集まる。
東金の土屋さん、40ha以上の経営とか。
当日は、ロッテマリーンズの祝勝会。
私の講演は、15時半からだったが、16時から隣の会場で、ロッテの祝勝会。
この日は、午前中千葉市でパレード、昼から幕張で、さらに午後は、スタジアムで、ファン感謝の集いで、16時にプリンスホテルへ戻ってきたというもの。
私の講演の最中歓声が聞こえ、少々気になる。
講演終了後、初芝がいた、とか、黒木にあったとか、皆うれしそう。


私の話の内容は、「農からみる日本」
「農業は儲からない」「農業を辞めよう」という教育が変わって「農業は豊かだ」「農業をやろう」といった教育に変わる。「農業は時代遅れ」から「時代は農業の後からやってくる」へ転換

1,みんな社長になれる個の時代。
  これは元々農業が実践してきたもの。
  千葉県と茨城県の農業の違い
    
2,知恵や知識が重要な社会
 1)頭を使った農業
   土地、資本から、知識がないと使いこなせない。
   田植機の爪は日本人しかできない。
   タンジブルアセットからインタンジブルアセットへ
   気づきと発見へ
 2)頭の使い方
   女性起業の内実
   デンマークの経験

3,自立と言うこと
  地方も、農業も従属したがる。頭を誰かにあづけたがる。
  WEF
  フィンランドモデル
  縮小均衡

4,農業の多様性が社会のベースになる。
  違いが大きくなる社会。
  個の時代になれば、差異が大きくなる。
  差異を大切にしよう。それが多様性を持つ社会へ

5,新たな共同性の構築

講演終了後は、およそ200人規模の交流会。
千葉の農家は元気がいい。
楽しかった。
一人一人が自己責任を感じている。
人生は少々リスクをとった人間が成長するのだ。
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