転載しておこう。
007/04/23-16:12 貿易自由化と農業改革、同時に推進=欧州ともEPA交渉を-諮問会議作業部会
経済財政諮問会議のグローバル化改革専門調査会は23日、経済連携協定(EPA)と農業問題に関する作業部会を開き、EPAなどによる貿易自由化と農業部門の構造改革を同時に進めることが重要だとの認識で一致した。5月上旬にもまとめる同調査会の中間報告に、基本的な考え方として盛り込む。
中間報告では、自由貿易協定(FTA)やこれを含む幅広いEPAの戦略的展開が、国内産業の空洞化防止や地域経済活性化に資するだけでなく、食料や資源・エネルギーの安定供給確保にも役立つとの考えを表明。「能力とやる気に満ちた農業経営者の活躍の場を創出する」ためにも、「機会を逸することなく、EPAと農業改革を迅速に実施していくことが大事」だとの方針を示す。
作業部会は既に、日米EPAに関する共同研究の早期開始を提言する方針を決めているが、同日の議論では欧州連合(EU)ともFTAやEPA交渉を進める必要があるとの認識で一致。中間報告での表現ぶりを今後調整する。
とある。
EPAに関係なく構造改革を磯がなければならないのは、わが国の農業の維持には必要なことだし、貿易立国としてのわが国としては、貿易ルールでリーダーシップを取ることが国の利益になるという考えが定着してるように思うのだが、それは財界の考えで、逆にEPAを結ぶと農業や地域経済が衰退するという主張が浸透しているのも実態のようだ。
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