10時に仙台空港を立ち、13時過ぎには中標津へ。
NHK西村、林氏らと合流。
およそ1時間かけて羅臼を経て、相泊まりへ。
水中カメラマンの関勝則さんと合流。
すぐに漁船で知床半島の突端へ。
すぐ目の前が国後。
関さんは、知床に住んで16年の人。水中ガイドや、水産資源の調査などに携わっているが、著名なのは、水中カメラマンとして。羅臼の海の生き物たちを撮影し続けている。暮れ俺やウニなども。また、水中から流氷を取り、その流氷の合間から空が見えるという構図の写真がある。しかも空の一部に島が見えるというもの。これを撮るのに、息をすると下から上へ気泡が上がり、写真に写ってしまうのでずーっと息を殺して撮ったのだという。
海鵜がいる。カモメももちろんいる。カラスが多い。カモメがカラスを追い払っている。オオセグロカモメというそうだ。
尾白鷲が鳶をしたがえ飛んでいる。大鷲は羽の前が白くてかっこいい。
船から下りて相泊まりから羅臼へ戻る。
知床にはおよそ70以上の川があるという。急流で、10キロに満たない川だ。マスがどの川も遡上している。道の途中に鹿がいる。鹿は増えすぎたので捕獲しているという。
その日は羅臼の菊屋泊。
菊屋の主人は駒大苫小牧野球部の初代エース。夕飯はタラバガニ。
知床自然センター
森と平原を通り、断崖の海岸縁へ。滝が落ちている。途中鹿と遭遇。斜里町が営んでいる自然センターは動物との共生に尽力。
熊との共生。
年間の目撃件数が20年前の10倍、500件を超えているとか。
知床では、この30年間に、人がクマと出会ってけがをした、とか、命をなくしたという、事故は、軽傷事故の一件のみなのです。
その秘密は、クマを護るし人も護る特別チームの活躍のおかげ。
そういえば、山形県西川町でもそんな話を聞いた。熊は一杯いるが事故はないという。
猿害も似たようなものとのこと。
自然センターのレンジャーの活躍は確かにいいのだろう。
斜里町で昼食。町が近づくと知床とは違った景観で、畑が広がる。
イタリアレストランに入る。
一歩出たらなんと「におい」。家畜の糞尿が畑にまぶされたにおいだ。さすがに畑作畜産地帯と感心。
林さん、パスタを食べた後のこのにおいに、「パロマにいたときのにおいだ」
彼は、声楽家、バスでイタリア経験もある。
パルマなんて、中田がセリエAのパルマに行くまで知らなかった街、といったら、
意外と有名なんですよ、「パルマハムがあるし、パルメサンチーズもパルマです」豚肉が有名だからこのにおいなんです。
知床博物館を見た後オシンコシンの滝経由で羅臼へ。
漁師料理はそれなりにうきうきするもの。
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