今日の一貫

解は一つではない これからの社会

農業には、一つの答えしかないということはない。

農業は都市化・工業化社会の終焉という時代状況にあって、農業の持つ根底的なものが受け入れられ始めています。それは、「感性」に基づく身体性の取り戻しといったことです。これからの農業はそれにあった「仕組み」を作っていけばいい、というのが私の意見です。

今、行政が唱える農業の「仕組み」は、工業化社会の仕組みでしかないというのも、残念なことです。
低コスト農業をして果たして魅力があるのでしょうか?
やりがいを感じるのでしょうか?

農業のやり方は実は無限にあるのに、何か型にはめ込んでいるような気がしてなりません。

儲ける農業もあれば、楽しむ農業もあるのです。儲けようとすれば儲かる仕組みがあるのに、あえて違う道を行っているような気がしてなりません。
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