宮城県北部の町で誘致したのは、聞いてはいたが、当大学の大学院生も、仙台のコールセンターの様なところでアルバイトをしているという。
卒業論文の指導日程調整をしていると、アルバイトでダメというのが多い。
どんなアルバイトか聞いてみると、コールセンターだという。
近頃は、とは言いたくはないが、近頃の学生とのゼミ日程調整はなかなか困難を極める。
卒論の日程調整は学生の進捗に左右されるため、不定期になりがちだ。
論文が書けない、修正が必要、基本文献に当たってない、ロジックが不明、等々、様々の理由で、何日までに修正してまた持ってくるよう指示、その日程を決めようとすると、まー大変だ。
学生のスケジュールに教授が合わせざるをえなくなる。大学教授のスケジュールが通った試しはないという信じられないことが今おきている。
そうしなければどうなるか?
結局何時までも指示通り完成しない。もちろんメール等で指示し、やりとりすることは可能。だが、通信制じゃあるまいしそこまでやりたくはない。
つまり、学生との指導被指導は、社会人同士の対等な関係で共同プロジェクトを推進するやり方と同じでないと進まない状況になっている。
アルバイトを変えて卒論指導に、といってもなかなかそうはならないから不思議。こちらは雇用先との社会的責任のある仕事なそうだ。
これの解決策はただ一つ。
先を見越して、夏頃から全てスケジュール化しておくこと。
これしかない。
それを、「今日で完成かと思ったが、まだまだなので、明日もう一回」
などと言おうものならまず日程はとれないと思った方がいい。
そうなるともうメールでのやりとりでの指導しかないか。
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