今日の一貫

またまた農水大臣の不適切な事務所費問題

農水省が、いや農水大臣がきな臭くなっている。
事務所費問題。
農水省は政界でも軽く見られてるのかも知れない。
しっかりと身体検査しない大臣が続く。
農水官僚が気の毒になる。

この件に関しては池田信夫氏のブログがおもしろい。
何と棟つながりの隣人が大家で、農水相秘書官で、当の事務所だと言うのだから。
ブログネタが向こうから飛び込んできた感じだろう。
農水省の幹部紹介によると、農林水産大臣秘書官が中里 浩(なかさと ひろし)さんなので、この方の自宅なのだろう。。
この件、池田ブログ、これにつきるのではないか。

太田大臣、失言の多い人だが、、、失言問題は、政治家としての資質が反映するが、、あまり生産的な話にはならない。
今度は事務所費問題、、確かに狙われている感があるが、今後どう推移するか、、、自民党の自浄能力がいかほどのものか試される、、。
農業のあり方が選挙の争点になりかけているというのに、それどころではなくなりそうだ。
もっとも、太田大臣、これまで農業や経済に関してどの様な見識を持っていたのかついぞ聞いたことがない。
就任会見では、耕作放棄地解消を課題とする?様なことを、、いっていたような気がするが、、。
自民党、、選挙対策として、経済成長、、などとバラマキをいいだしたばかりなのに、、、バラマキ合戦はいい加減にして欲しいものと思うが、、それ以前の問題が出てきてしまった。


8月26日
産経ニュースの引用
太田農水相に「事務所費」問題 進退問題発展か
2008.8.26 10:02


 太田誠一農水相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が平成17、18年の2年間、当時政策秘書を務めていた農水相秘書官の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。

 不透明な事務所費をめぐっては、安倍内閣で閣僚の引責辞任が相次いでおり、農水相の進退問題に発展する可能性が出てきた。

 東京都選管に提出された政治資金収支報告書によると、育てる会は17年に1045万円、18年に1300万円の経常経費を計上。

 17年の内訳は事務所費として304万円、人件費として331万円、備品・消耗品費として409万円。18年は事務所費に247万円、人件費に674万円、備品・消耗品費に378万円を計上していた。

 同会の「主たる事務所」は、会の事務担当者である中里浩・農水相秘書官の自宅の住所で届け出られ、電話番号は議員会館の事務所の番号が記されていた。

 中里秘書官の自宅は一戸建ての民家で、事務所の表札などはなく、関係者によると、会に専任の事務職員はいないという。

 太田農水相の事務所は「詳しく分かる者がいないので今は説明できない」としている。

 政治家の事務所費をめぐっては、松岡利勝元農水相が議員会館に資金管理団体の事務所を置いているのに、多額の経費や光熱水費を計上していたことを追及されて自殺。後任の赤城徳彦元農水相も事務所を実家に置いているのに、多額の経費を計上し、辞任に追い込まれている。

コメント一覧

えびはら
神輿に火がついた。
メディアのピラニアどもに肉が落ちてきた。と。

火が消えれば次の神輿が準備され、肉が無くなればピラニアは次の肉を捜しどこかへ散る。

何も残らない何も変わらない。

そういう姿を飽きるほど見てきたが、何の生産性も無い
そういう動きをまだ追いかけるか。と。

大臣がはした金チョロめかす程度に目を奪われている場合ではあるまい。

国全体の降下率が高まってきているご時世に。

もっと大きな壮大な無駄にフォーカスを当てるべきではあるまいか。

市民メディアのブログが大手メディアのケツを追いかけて何の意味があるのか。

商工業でありながら農業と一体で経営している僕からいわせれば、大臣よりも農水省そのものが要らない。
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