今日の一貫

日本農業新聞に書評を載せていただきました、、おどろきました

日本農業新聞、6月29日朝刊に「日本の農業は成長産業に変えられる」洋泉社新書のブックガイド、を写真入りでご紹介いただきました。
感謝です。
内容もよく読んでるようで、適格なものでした。

しかし、日本農業新聞に私の本の紹介を、しかもかなり客観的に、クールに載せていただけるとは思っても見ず、正直、驚きました。


日本農業新聞のニュースセンター緒方大造さんの手になるものです。
以下のような紹介記事でした。

「日本の農業は成長産業に変えられる」
大泉一貫・著

 戦後の農政は一貫して向きの政策をとってきたーーと批判して表題のごとく主張を展開する。成長する条件は①顧客や市場の発見②他産業のノウハウを利用する③生産性向上の3つ。
各地の事例を挙げながらの説明は説得力がある。
 著者は、「今でもピジネスのアイディアを持っている農協がないわけではないが、80年代から90年代財務に何点を抱えはじめて、組合長が中心となる現場に根差したモデルが生まれにくくなっている」との認識を示す。また、新たなビジネスモデルの担い手として、「農商工連携」を積極的に評価。農業を起点として、企業相互の新しい知を創造していくことを展望している。
 米政策では、減反は農家の意思や経営判断に任せ、米価下落分は『直接所得補償』で行い、この間に構造改革を進める政策の推進を提言する。(洋泉社、798円)

価値判断を加えない紹介なので、それがまた良かったように思います。
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