ということは
経済成長戦略を早急に実現することしかないと思う。
実務をきっちりこなし、東アジアへの市場拡大を目指すことか、、
この政党の特徴は、、どうも長期的なビジョンを抽象的にかつ観念的に語りすぎること。
他方で、足下の見方が一面的過ぎる傾向がある。
観念的な理想と足下とを直結させてしまう怖さがある。
つまり長期的に責任を持つ計画がないのだ。
地方分権、新たな公共、東アジア共同体、等々、
野党であれば、ビジョンとしてなら、それはそれで結構なのだが、
実務を執行する際には、これらビジョンや構想と整合的な実施計画がなければならないが、どうも理念だけが歩いている。
理念だけを語ってると大変なことになる。
経営理念と、経営計画や事業計画とは密接な関連があるとはいえ、執行手順や置かれた状況を考えると、如何にモデファイしつつ実施するかが大切。
戦略は細部に宿るのだ。
友愛を語っていても、人間は貧すれば鈍する。
普天間問題も、長期的な考えと、目前の課題とが混在してしまったためにこんな状況に陥ったのではないか。
現在の日米の関係をきちんと認識したとしても、それと民主党が考えるビジョンとの相違を何年かけてどう溝をうめるか、といったプロセスが見えない。また、民主党のビジョンもはっきりしない。一気にやれるはずはないのに一気にやろうとする。
鳩山の辞任会見でも、50年先100年先もアメリカとの関係が今のようなものであっていいはずがない、、と強弁してるが、ジャーどのようなモノならいいのか、現実とどう違うのか、、定かではない。
だれも50年先100年先のことを求めてはいない。
50年先のための準備はアンダーグランドで粛々とやればいいのであって、政治には当面の課題が山積している。
鳩山、理想を実現するための長期的ビジョンにトライしてしまったため足下をすくわれてしまい崩壊したといってよい。
しかもその長期的なモノも揺らぎはじめ、親中・社会主義・税金バラマキ政党という性格があらわになった。
はたして国民はそうしたモノを民主党に求めて投票したのだろうか?
もし党の再生を願うとしたら、長期的理想を語らないことだ。
長期的理念にはうさんくささがあるし、民主党には、また嘘をつかれるのではないかとの懸念がある。
また、小沢を切れば、それで変わるということも協調しないことだ。
悪いのはみんな小沢という、これから予想される民主党の対応では、ますますこの政党のうさんくささが増す。
現実に小沢勢力は150から200はあ李、この政党の最大勢力で、現実なのだから、、
かわって、菅選挙管理内閣は、国民が直面している最大の国難に応える実務政治に徹することではないか。
国民は、仕事がない、国が縮小する、景気が悪い、といったことで悩んでいる。
また、新たな市場をどう構築するか、も重要。
財政が破綻への対応も重要。
、
菅もその辺は意識してるのだろうが、どうも新たな公共とか、訳のわからない経済理論を振りまいている。
確かに福祉、医療、農業が成長産業になる、、とはいうものの、時間がかかる。
それらは仕掛けるだけでいい。
必要なのは、この1-2年での経済力の回復である。
当面、現実的なマニフェストを作李、参院選で問うことしか復活の道はないのではないか。
郵政法案も廃案にすることだ。
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