経済成長をあげてはいるが、まだその手法は見えていない。
地域再生も、手法は見えない。
しかしながら、政権が目指す方向についての輪郭は、おぼろげながら見えてきた。
小泉改革とは違うと言うこと。
財投をつぶす、、でもないし、財務省を徹底してたたく、、でもない。
何かと戦う、、、ではなく、、これまでの政策執行の枠組み全てに配慮し、それを使いこなそうと?している。
ある意味全方位外交。党も、官僚も全て参加、、、格差是正も、成長路線燃全てOK。
将に批判がでないように、次々と仕掛けていく。
その仕掛けは、これこそがプロ好みといわんばかり、素人ウケはあまりしない、。というより、白黒はっきり付けづらいものが中心。例えば教育。公務員の天下り・再就職禁止も、
テクニカルに白黒つけられるものでないという意味では明らかに「日本の有り様」思想が議論の対象になっている。
それでも批判が次から次とでてくる。
だから、安倍さん、なぜこんなに批判がでるのだ、、といらだってるかも。
一生懸命やってるのに、みんなが批判するのは何故?
といった感じか?
評価者が、仲間や先生やらだったら、当然褒められる、良い学級委員長。
学級も私立の同質集団の学級ならなおさら。
まじめで思いやりがあり、リーダーシップがある学級委員長、という感じか。
そんな学級委員長「僕はみんなのことを考えて一生懸命やってるのに、皆さん一体私のどこが悪いって言うんですか」とマジ切れ、、、、
いつもマジ対応。その優等生が、、いつも傲慢な強行採決、、、
そのギャップがあまりにもすごい。
分からないだろうなー
あるいは分かってるか?
いや、どうも分かってない感じもある。
こうなったら、経済成長だけはしっかりやって欲しいもの。
小泉構造改革は財政改革には大いに寄与しても、経済成長にはさして影響を与えなかったことを、肝に銘じているのかも知れない。
小泉改革の要点は、為替・金融政策。
03年からの、ドル買い、日銀の当座預金準備高の引き上げ、コンスタントな買いオペ、不良債権処理の公的介入、、、といったものだったのではないか?
もちろんゼロ金利もある。
とすれば、諮問会議や、規制改革は既に用なしかもしれない。
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